『パルプ・フィクション』のクエンティン・タランティーノがイスラエル軍を訪問
クエンティン・タランティーノが、ハマスと戦闘中の兵士を鼓舞するためイスラエル南部の軍事基地を訪れた。非営利組織「Stand With Us」によると、タランティーノは軍事基地を巡り、兵士たちと交流したという。
「Israel War Room」がX(旧Twitter)に、7日のハマスによる攻撃後にタランティーノがイスラエル軍と対面する様子を収めた写真を投稿。
#BREAKING: Legendary filmmaker Quentin Tarantino visits an Israeli base in southern Israel to boost IDF morale pic.twitter.com/Vso6IgQlWa
— Israel War Room (@IsraelWarRoom) October 13, 2023
反ユダヤ主義に反対する「Stand With Us」は、訪問写真とともに以下のように投稿した。「暗い状況下での明るい瞬間: 巨匠クエンティン・タランティーノは、ハマスによって壊滅したイスラエル南部をサプライズ訪問し、イスラエル国民との連帯を示した。彼は基地を見学し、兵士や住民と交流し、セルフィーや動画でSNSを熱狂させた。なんと素晴らしい支援の表明だろう」
イスラエル人の若きファンと対面する様子を収めたTikTok動画も公開されている。
@melachim_alefbet אני מרגיש שיש גליץ׳ במערכת
♬ original sound – מלכים א ומלכים ב
タランティーノは2009年、『イングロリアス・バスターズ』のプロモツアーでイスラエル人歌手のダニエラ・ピック出会い、結婚。2人の子供がおり、テルアビブに居住していると伝えられている。
以前、インタビューではイスラエルでの生活について語っていた。「この国が大好きです。皆私に優しくしてくれるし、ここにいることを喜んでくれます。レストランもバーも素晴らしい。私だったら、(イスラエル)の政治情勢についての映画は作らないですね」
※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌