ジェニファー・ハドソンとオーヴィル・ペック、ニューヨークのGLAADメディア・アワードで表彰へ
メディアパーソナリティのロス・マシューズが5月11日のヒルトン・ミッドタウンでのガラを司会する予定。
GLAADは、ジェニファー・ハドソンとオーヴィル・ペックを最高賞に確定し、メディアパーソナリティのロス・マシューズを司会者に迎えることで、授賞式の最終調整を行っている。
GLAADの意義とは?
5月11日にヒルトン・ミッドタウンで開催されるGLAADメディア・アワードでは、ハドソンがメディア賞を、ペックがヴィト・ルッソ賞を受賞する。ハドソンは、「LGBTQの人々の受け入れを促進するために大きな違いをもたらした」アライとしてトロフィーを受け取る。
「メディアを通じて自身のプラットフォームと影響力を使ってLGBTQの人々を支援し、引き上げる多様な才能を持つジェニファー・ハドソンの協力は、思慮深く、大きく、力強いものです」とGLAADのサラ・ケイト・エリス社長兼CEOは述べている。「最近では、彼女のトーク番組で、世界中の視聴者のために、刺激的なLGBTQの変革者に明るい光を当て続けることで、私たちのコミュニティを支持しています」。
「The Jennifer Hudson Show」は、「Jennifer Hudson Surprises HIV Activist with $10,000(ジェニファー・ハドソン、HIVアクティビストに1万ドルのサプライズ)」というエピソードで、優れたバラエティまたはトーク番組エピソード部門のGLAADメディア賞にノミネートされている。
ヴィト・ルッソ賞とは?
ヴィト・ルッソ賞は、「LGBTQの受容を加速させるために大きな違いをもたらしたLGBTQメディア専門家」に贈られる。これまでの受賞者には、ウィルソン・クルーズ、ビリー・ポーター、アンダーソン・クーパー、リッキー・マーティン、アンディ・コーエン、ルポール、シンシア・ニクソン、サミラ・ワイリー、ジョージ・タケイなどがいる。
「オーヴィル・ペックは、歴史的にクィアの声を排除してきたジャンルで、アーティストのための新しいフロンティアを切り開いてきました。ゲイであることを公言しながらカントリーミュージックを大胆にナビゲートし、ウィリー・ネルソンやレディ・ガガなどの大御所とコラボレーションすることで、ペックは業界で自分自身を確立し、私たちのコミュニティにあらゆる空間に属していることを示しました」とエリスは述べた。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。