ライアン・レイノルズ、『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレに対抗する野心的な計画を明かす
ライアン・レイノルズは、『デッドプール&ウルヴァリン』で共演したヒュー・ジャックマンとともに激辛ソースに耐える番組『Hot Ones(原題)』に出演した際、新作映画のネタバレに対抗するための当初の計画を明らかにした。
司会のショーン・エヴァンスが俳優たちに、リークが映画にとって良いことなのか、それとも映画に悪影響を与えるのかを尋ねたところレイノルズは、今回は「最大のサプライズ」のいくつかが事前に明かされず、ネット上で推測されることもなく映画の公開を迎えられたことに「衝撃を受けました」と認めた。
そして、このスーパーヒーロー映画がファンにネタバレされるのを避けるために練り上げた綿密な計画を披露した。その計画はジャックマン自身も知らなかったほど極秘だった。この映画の最初のアイデアは、『アルファ・コップ』という偽の映画を撮影することだった。2人の男が1つの頭脳を共有し、一緒に究極の警官を作るという内容を予定していたという。ポスターには『アルファ・コップ:2人の警官、1つの頭脳。すべてのボール』と書かれる計画だった。
「公開週末にアメリカで10人がこの映画を見に行くと、上映開始5分後にマーベルのロゴが飛び出し、実は『デッドプール&ウルヴァリン』になるという内容でした」とレイノルズは説明した。「それはクール!」とジャックマンは実現しなかった計画に感嘆の声を上げた。
またジャックマンは『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』の未完成版が公開1週間前に流出し、約1000万人に見られたという過去の経験を語り、新作ではこのような「ひどい流出」を避けたいと思っていたことを明かした。
レイノルズとジャックマンは大きなリークには悩まされなかったものの、徐々に辛さを増すホットソースに挑戦することになった。これが両俳優の弱点となった。
エピソードの中盤で、ジャックマンは激辛ソースで汗だくになり涙目になった。レイノルズは冗談を言いながらも、自身も牛乳を求めるほど辛さに苦しんだ。2人の辛さへの耐性のなさから、アイスクリームが提供されたが、ジャックマンはそれにもチリが入っていると思い込むほど辛さに参っていた。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
【関連記事】
- 『デッドプール&ウルヴァリン』最終予告が公開 – レディ・デッドプールやX-23がお披露目- THR Japan (hollywoodreporter.jp)
- マーベル『デッドプール&ウルヴァリン』、記録的な1億6000万~1億6500万ドルの初動予測- THR Japan (hollywoodreporter.jp)