第97回アカデミー賞(2025)を大予想!気になる受賞の行方は?

話題作が続々、2025年米アカデミー賞受賞の行方は...?写真: Neon/Courtesy Everett Collection; A24; Focus Features/Courtesy Everett Collection; Netflix/Courtesy Everett Collection; Giles Keyte/Universal Pictures
話題作が続々、2025年米アカデミー賞受賞の行方は...?写真: Neon/Courtesy Everett Collection; A24; Focus Features/Courtesy Everett Collection; Netflix/Courtesy Everett Collection; Giles Keyte/Universal Pictures
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米『ハリウッド・リポーター』のアワード担当編集長、スコット・ファインバーグ氏が2025年のアカデミー賞候補を大予想。

現地時間1月23日にノミネーションが発表され、映画『エミリア・ペレス』が最多13部門にノミネート。第97回アカデミー賞授賞式は現地時間3月2日に開催され、最終投票ラウンドは2月11日午前9時~18日午後5時まで行われる。つまり、まだまだ多くのことが起こる可能性がある。

以下の候補の選出は、ファインバーグ氏が作品を鑑賞した上で、投票者との対話や、キャンペーン活動・過去の賞シーズンを分析した結果に基づいている。

■作品賞

ゾーイ・サルダナ、『Emilia Pérez』写真: Courtesy of Netflix
ゾーイ・サルダナ、『エミリア・ペレス』写真: Courtesy of Netflix
1.『エミリア・ペレス』2025年3月28日公開
2.『ブルータリスト』2025年2月21日公開
3.『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』2025年2月28日公開
4.『教皇選挙』2025年3月20日公開
5.『ウィキッド ふたりの魔女』2025年3月7日公開

■監督賞

エイドリアン・ブロディ、フェリシティ・ジョーンズ、映画『ブルータリスト』写真: Courtesy of Venice Film Festival
エイドリアン・ブロディ、フェリシティ・ジョーンズ、映画『ブルータリスト』写真: Courtesy of Venice Film Festival
1. ブラディ・コーベット『ブルータリスト』
2. ジャック・オーディアール『エミリア・ペレス』
3. ジェームズ・マンゴールド『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
4. ショーン・ベイカー『ANORA アノーラ』
5. コラリー・ファルジャ『サブスタンス』

■主演男優賞

ティモシー・シャラメ、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』写真: Macall Polay/Courtesy of Searchlight
ティモシー・シャラメ、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』写真: Macall Polay/Courtesy of Searchlight
1. ティモシー・シャラメ『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
2. エイドリアン・ブロディ『ブルータリスト』
3. レイフ・ファインズ『教皇選挙』
4. コールマン・ドミンゴ『シンシン/SING SING』
5. セバスチャン・スタン『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』

■主演女優賞

デミ・ムーア、『The Substance(原題)』写真: Cannes Film Festival
デミ・ムーア、『サブスタンス』写真: Cannes Film Festival
1. デミ・ムーア『サブスタンス』
2. マイキー・マディソン『ANORA アノーラ』
3. カルラ・ソフィア・ガスコン『エミリア・ペレス』
4. フェルナンダ・トーレス『I’m Still Here(英題)』
5. シンシア・エリヴォ『ウィキッド ふたりの魔女』

■助演男優賞

キーラン・カルキン、ジェシー・アイゼンバーグ、『リアル・ペイン~心の旅~』写真: Courtesy of Sundance Institute
キーラン・カルキン、ジェシー・アイゼンバーグ、『リアル・ペイン~心の旅~』写真: Courtesy of Sundance Institute
1. キーラン・カルキン『リアル・ペイン~心の旅~』
2. ジェレミー・ストロング『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』
3. ガイ・ピアース『ブルータリスト』
4. エドワード・ノートン『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
5. ユーラ・ボリソフ『ANORA アノーラ』

■助演女優賞

シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデ、『ウィキッド ふたりの魔女』写真: Giles Keyte/Universal Pictures
シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデ、『ウィキッド ふたりの魔女』写真: Giles Keyte/Universal Pictures
1. ゾーイ・サルダナ『エミリア・ペレス』
2. アリアナ・グランデ『ウィキッド ふたりの魔女』
3. イザベラ・ロッセリーニ『教皇選挙』
4. フェリシティ・ジョーンズ『ブルータリスト』
5. モニカ・バルバロ『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』

■脚本賞

1. ショーン・ベイカー『ANORA アノーラ』
2. ブラディ・コーベット、モナ・ファストヴォールド『ブルータリスト』
3. コラリー・ファルジャ『サブスタンス』
4. ジェシー・アイゼンバーグ『リアル・ペイン~心の旅~』
5. ティム・フェールバウム、モーリッツ・ビンダー『セプテンバー5』

■脚色賞

1. ピーター・ストローハン『教皇選挙』
2. ジャック・オーディアール、トマ・ビデガン、ニコラ・リヴェッキ『エミリア・ペレス』
3. ジェイ・コックス、ジェームズ・マンゴールド『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
4. ジョスリン・バーンズ、ラメル・ロス『Nickel Boys』
5. クリント・ベントリー、グレッグ・クウェダー『シンシン/SING SING』

■国際長編映画賞

1.『エミリア・ペレス』フランス
2.『I’m Still Here』ブラジル
3.『聖なるイチジクの種』ドイツ
4.『Flow』ラトビア
5.『The Girl with the Needle』デンマーク

■長編ドキュメンタリー映画賞

1.『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』
2.『Porcelain War』
3.『SUGARCANE シュガーケイン』
4.『Black Box Diaries』
5.『Soundtrack to a Coup d’Etat(原題)』

■長編アニメ映画賞

1.『野生の島のロズ』
2.『インサイド・ヘッド2』
3.『Flow』
4.『Memoir of a Snail(原題)』
5.『ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!』

■撮影賞

1. ロル・クロウリー『ブルータリスト』
2. ポール・ギローム『エミリア・ペレス』
3. グリーグ・フレイザー『デューン 砂の惑星PART2』
4. ジェアリン・ブラシュケ『Nosferatu』
5. エドワード・ラックマン『Maria』

■衣装デザイン賞

1. ポール・タゼウェル『ウィキッド ふたりの魔女』
2. アリアンヌ・フィリップス『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
3. リジー・クリストル『教皇選挙』
4. リンダ・ミューア『Nosferatu』
5. デヴィッド・クロスマン、ジャンティ・イェーツ『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』

■編集賞

1.『ANORA アノーラ』
2.『エミリア・ペレス』
3.『ウィキッド ふたりの魔女』
4.『教皇選挙』
5.『ブルータリスト』

■メイクアップ&ヘアスタイリング賞

1.『エミリア・ペレス』
2.『サブスタンス』
3.『A Different Man(原題)』
4.『Nosferatu』
5.『ウィキッド ふたりの魔女』

■作曲賞

1. クリス・バワーズ『野生の島のロズ』
2. クレモン・デュコル、カミーユ『エミリア・ペレス』
3. ダニエル・ブラムバーグ『ブルータリスト』
4. フォルカー・ベルテルマン『教皇選挙』
5. ジョン・パウエル、スティーヴン・シュワルツ『ウィキッド ふたりの魔女』

■歌曲賞

1. “El Mal”『エミリア・ペレス』
2. “Mi Camino”『エミリア・ペレス』
3. “The Journey”『6888郵便大隊』
4. “Never Too Late”『エルトン・ジョン:Never Too Late』
5. “Like a Bird”『シンシン/SING SING』

■美術賞

1.『ブルータリスト』
2.『ウィキッド ふたりの魔女』
3.『教皇選挙』
4.『デューン 砂の惑星PART2』
5.『Nosferatu』

■音響賞

1.『ウィキッド ふたりの魔女』
2.『エミリア・ペレス』
3.『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
4.『野生の島のロズ』
5.『デューン 砂の惑星PART2』

■視覚効果賞

1.『デューン 砂の惑星PART2』
2.『ウィキッド ふたりの魔女』
3.『猿の惑星/キングダム』
4.『BETTER MAN/ベター・マン』
5.『エイリアン:ロムルス』


※本記事は英語の記事から抄訳・編集しました。編集/和田 萌

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