ティルダ・スウィントン、俳優引退を示唆「最後の映画になるかも」
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オスカー俳優のティルダ・スウィントンが、『Elle』誌のインタビューに登場し、俳優業引退を示唆した。
スウィントンは、ペドロ・アルモドバル監督最新作『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』(2025年1月31日公開)の共演者ジュリアン・ムーアと共にインタビューに応じ、80年代にキャリアをスタートしてから数十年が経った現在の目標について見解を示した。
「私はいつも、撮影する映画一本一本が最後の作品になるかもしれないと思ってきました。最初から最後まで本当に楽しかったので、それを台無しにしたくなかったんです。いつも『これなら、これで終わりにしてもいいわね。うまくいっているうちにやめておこう』と考えていました。そして今もそう感じています。『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』が私の最後の映画になると感じています。この先何が起こるか、見てみましょう」
映画『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』は若い頃に同じ雑誌社で働き、親友同士だったイングリッド(ムーア)とマーサ(スウィントン)が、長年の疎遠状態を経て再会を果たす姿を描いている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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