トム・ハンクス、野生動物ドキュメンタリーのナレーションを担当
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NBCユニバーサルとBBCの野生生物ドキュメンタリーシリーズ『The Americas』でトム・ハンクスが、ナレーションを務める。
アカデミー賞受賞者で、プロデューサーに直接選ばれたハンクスが、北米と南米の生態系に視聴者を没入させる最先端技術を使用した10話構成のシリーズを語る。マイク・ガントンがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、オスカーとグラミー賞を受賞した作曲家ハンス・ジマーが音楽を担当。『The Americas』は2月に2話連続で初回放送予定。
ユニバーサル・テレビジョン・オルタナティブ・スタジオのトビー・ゴーマン社長は、以前米The Hollywood Reporterに、ハンクスをナレーターに選んだ理由は簡単だったと語った。
「私たちは自問しました。アメリカ版の[BBCの野生生物ドキュメンタリー伝説]デビッド・アッテンボローは誰か?内部で意見が一致したのは、リストには1人しかいない:トム・ハンクスです。彼が承諾するかどうかは分かりませんでしたが、彼の心に響きました」とゴーマンは明かした。
各1時間の回は、大西洋沿岸、メキシコ、西部の荒野、アマゾン、メキシコ湾岸、アンデス、カリブ海、西海岸など、アメリカ大陸の異なる場所に焦点を当てる。撮影チームは以前、8,700マイルの景観で180の遠征を行い、ゴーマンによれば、これは「NBCの史上最も高価な、脚本なしのプロジェクト」になったという。
エグゼクティブ・プロデューサーのマイク・ガントンは、このドキュメンタリーシリーズは「誰も本当に取り上げたことのない地域」を探求しており、映画製作者にとって興奮するプロジェクトだったと付け加えた。
「これはアメリカ大陸です。非常に興奮するのは、このような多様性を持つ地域は他にないということです。野生生物映画製作者として、私たちは最高級の要素を探しています。ゾウはいませんが、他のすべてがあります。人々が今まで見たことのないものを提供します」とガントンは述べた。
『The Americas』は2月23日日曜日、午後7時(東部・太平洋時間)にNBCとPeacockで初放送される。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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