トム・ホランドの新プロダクションBilly17がソニーと契約

トム・ホランド 写真: LIONEL HAHN/GETTY IMAGES
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トム・ホランドが新たに立ち上げた制作会社がソニー・ピクチャーズスタジオとプロデュース契約を結んだ。

ソニーは木曜日、ホランドが兄のハリー・ホランドとウィル・サウスと共同設立したBilly17と提携したと発表した。この契約は、Billy17チームがトム・ホランドを主演候補とし、ロドニー・ロスマンが脚本執筆で開発を進めている作品『Burnt(原題)』からスタートする。プロットの詳細はまだ明かされていない。

Billy17はまた、作家グレーム・シムシオンの小説『The Rosie Project(原題)』をトライスター・ピクチャーズで映画化することでもソニーと協力している。マット・トルマックは、ジェイソン・ベイトマンの製作会社Aggregate Filmsのマイケル・コスティガンとともにプロデューサーを務めている。

さらにBilly17は、『スパイダーマン』のプロデューサーであるエイミー・パスカルとともに、作家テディ・ウェインの小説『The Winner(原題)』の映画化に取り組んでいる。こちらにもホランドは主演候補にも挙がっている。

「ソニー・ピクチャーズとは10年近く信じられないほど幸せで成功した関係を築いてきたので、一緒に製作会社を立ち上げるには完璧なパートナーだと感じました」とトム・ホランドは声明で述べた。「このステップに踏み出すことは、以前からの私の野望でしたし、エンターテインメント性の高い映画を大スクリーンに提供できることに、とても興奮しています。これは数年間私たちの頭の中にあったアイデア『Burnt』から始まり、ロドニーが私たちの最も野心的なプロジェクトのペンを執ることになったのは信じられないくらいうれしい。私たちはここで大きなジャンプをし、これから何が起こるか非常に興奮している」

また、ソニー側は次のように語った:「トム、ハリー、ウィルの3人は、クールなアイデアにあふれ、それを実行に移す熱意を持っています。ソニーは、すでに絶大な成功を収めているトムとの関係、そして我々が共に持つフランチャイズでの継続的な仕事を、トムの並外れた演技力に加え、トリオのプロデュース能力を生かした新たな時代へと発展させることができて、最高に幸せです。 我々は、これらの新しいプロジェクトに懸命に取り組んでおり、間違いなくさらに多くのプロジェクトが控えています」

この契約は、ホランドがソニーのために2022年のビデオゲーム映画化『アンチャーテッド』シリーズで主演を務め、世界興行収入が4億ドルを突破したことに続くものだ。ホランドとソニーは、ジョン・ワッツ監督の『スパイダーマン』3部作でもタッグを組んでおり、最新作となる2021年の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は全世界で19億ドルを集め、同スタジオの最高興行収入を記録した。

※本記事はオリジナル記事から抄訳・要約しました。翻訳/山中 彩果

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