長澤まさみ、矢口史靖監督の『ドールハウス』に主演「本当に怖い映画」
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俳優の長澤まさみが、矢口史靖監督の新作『ドールハウス』に主演する。
2001年『ウォーターボーイズ』、08年『ハッピーフライト』などのコメディ映画で知られる矢口監督が「意外に思うかもしれませんが、僕は子供の頃から怖いものが大好きでした。やっとつかんだこのチャンス」と、自らオリジナルで脚本を執筆。ストーリーの詳細は明かされていないが、長澤と同じ黒髪でロングヘアの人形をめぐるミステリーになるもようだ。
長澤は、「ドキドキより、ちょっとワクワクしている自分がいて、もしかしたら面白い作品ができそうな気がするって思っちゃいました。人形という身近な存在がその世界に現実味を与えて、自分がハマっていくような感覚が新鮮でした」と脚本にほれ込み出演を熱望。矢口監督とは14年『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』以来のタッグとなり、「この人たちは一体どこまでいっちゃうんだろう、妙な感覚の高まりが終わらず最後まで続いていく。本当に怖い映画です」と意味深なコメントを寄せた。
矢口監督も、「映画館を絶叫型ライドアトラクションにするべく、手加減なしで作りました」と豪語。「きっと劇場を出た後、『ああ、怖かった。映画で良かった』と自分が無事でいることを幸せに感じてもらえるでしょう。長澤さんが繰り出す“ムンク顔”は本当に恐ろしい。取りつかれないようにご注意ください」と並々ならぬ自信を見せている。
『ドールハウス』は、2025年初夏に全国で公開される。
取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元
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