クリスマス作品でサンタクロースを演じた俳優たち20選
長年にわたり、多くの俳優がさまざまな形でサンタクロースというキャラクターに新たな命を吹き込み、個性豊かな演技で観客を魅了してきた。
そこで今回は、クリスマス作品でサンタクロースを演じた俳優20人を厳選して紹介。
それぞれの俳優が演じたサンタクロースには、ユニークな特徴や魅力があり、作品を一層楽しいものにしている。
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ティム・アレン『サンタクローズ』
1994年のファンタジーコメディ映画『サンタクローズ』で、アレンは離婚した男性を演じる。クリスマス・イブにサンタのふりをしていた男性を誤って殺してしまった彼は、北極に連れて行かれ、サンタの役目を引き継ぐことになる。最初は、これはただの夢だと思って疑っていたものの、急に体重が増え、白いひげが生えたことをきっかけに、次第に本当にサンタになったと信じるようになる。
エドワード・アズナー『エルフ 〜サンタの国からやってきた〜』
ウィル・フェレル主演のこの映画は、孤児となった赤ん坊(バディ)がサンタクロースの袋に忍び込み、自分がエルフだと信じて北極で幼少期(そして成人期)を過ごす物語で、アズナーが演じるサンタは、赤ん坊の時に養子に出された人間だと知ったバディをニューヨーク市に送り、実の父親を探す旅に出させる物語である。
ポール・ジアマッティ『ブラザーサンタ』
物語は、サンタ(ポール・ジアマッティ)と、彼に恨みを抱く兄フレッド・クローズ(ヴィンス・ヴォーン)との関係に焦点を当てている。フレッドが困った状況に陥り、兄に5万ドルを貸してもらおうと策略を巡らせると、ニックは彼に北極に来て、クリスマスの忙しい時期に働いてお金を稼ぐよう命じる。
ビリー・ボブ・ソーントン『バッドサンタ』
2003年のコメディ映画『バッド・サンタ』(および2016年の続編『バッド・サンタ2』)では、ソーントンが詐欺師の役を演じる。彼は、小人症の相棒とともに、毎年クリスマスシーズンにデパートでサンタクロースとそのエルフの助手に扮し、クリスマスイブが過ぎて買い物客が帰った後にショッピングモールから盗むために働く。
ジム・キャリー『グリンチ』
ドクター・スースの『いじわるグリンチのクリスマス』を原作にした映画で、ジム・キャリーがグリンチを演じる。グリンチはフーヴィルという町に住む、クリスマスを嫌うキャラクターで、町全体のクリスマスを台無しにしようと企てる。グリンチはサンタクロースそのものではないが、サンタの衣装を着て、自分を隠し、子どもたちが寝ている間にプレゼントを盗もうとする。
リチャード・アッテンボロー『34丁目の奇跡』
『34丁目の奇跡』は、1947年に公開された『三十四丁目の奇蹟』のリメイクのうちの一つで1994年に公開された。リチャード・アッテンボローがクリス・クリングルという男性を演じ、自分が本物のサンタクロースだと主張し、その信念が6歳の少女にクリスマスの精神を信じさせる手助けをする。
トム・ハンクス『ポーラー・エクスプレス』
北極に向かう魔法の列車に乗り込み、自分探しの旅に出る疑い深い少年を描いたアニメ映画で、トム・ハンクスはサンタの声を担当している。
ミッキー・ルーニー『サンタが街にやってきた ~サンタクロースの秘密~』
1970年のクリスマスに放送されたストップモーションアニメの特別番組。郵便配達員が子どもたちのサンタクロースへの手紙に答える形で、サンタクロースの誕生と、彼がどのようして町の伝説になったかの物語を語る。
ベン・アフレック『レインディア・ゲーム』
ベン・アフレックはサンタクロースそのものを演じているわけではないが、彼が演じる元受刑者のキャラクターが、クリスマスイブにカジノ強盗計画に巻き込まれる中で、サンタクロースに扮する場面がある。
ジョン・グッドマン『The Year Without a Santa Claus』
1974年のストップモーションアニメ『The Year Without a Santa Claus(原題)』の実写リメイクである2006年のNBCのテレビ映画。落胆したサンタ(グッドマン)が、クリスマスにおもちゃの配達を休もうと決意するが、ある少年が彼にクリスマスの精神を再発見させる物語。
カート・ラッセル『クリスマス・クロニクル』
2018年のNetflixのコメディ映画で、カート・ラッセルがサンタクロースを演じる。彼はそりを壊してしまい、すべてのクリスマスプレゼントを失ってしまう。二人の子どもたちの助けを借りて、彼はプレゼントを集め、期限までに届けなければならない。
ラッセルは続編『クリスマス・クロニクル PART2』にも出演し、両方の映画で歌も披露した。
ビル・ナイ『アーサー・クリスマスの大冒険』
『アーサー・クリスマス』では、ビル・ナイが現代の世界をあまり好まない元サンタクロースの役を声で演じている。彼は引退から復帰し、アーサーと共にクリスマスを救うために奮闘する。
ウィリアム・シャトナー『Gotta Catch Santa Claus』
2008年のテレビ映画『Gotta Catch Santa Claus(原題)』。サンタクロース(ウィリアム・シャトナー)の存在を証明しようとする少年の物語が描かれている。
ロイド・ブリッジス『In the Nick of Time』
1991年のテレビ映画『In the Nick of Time(原題)』。300年ぶりにサンタクロース(ロイド・ブリッジス)が引退を控えるが、後任を見つけるために7日間の猶予を与えられ、もし見つからなければ、クリスマスの伝統が危機に瀕することになる。
デヴィッド・ハーバー『バイオレント・ナイト』
デヴィッド・ハーバーは、『バイオレント・ナイト』でハンマーを振るうサンタクロースを演じる。『ホーム・アローン』と『ダイ・ハード』が融合したような住宅侵入コメディ・スリラーで、2022年12月に劇場公開された。ハーバーは、武装強盗団が裕福な家族を自宅で人質に取ると、サンタクロースとして行動を開始し、物語は非常に血生臭い展開を迎える。
ジャック・ブラック『Dear Santa』
『Dear Santa(原題)』では、ジャック・ブラックがサンタクロースとサタンの両方を演じる。ある子供がサンタクロースに手紙を書き、彼が自分の問題を助けてくれることを願うが、名前の綴りを間違えてしまったため、サンタではなくサタンが驚きの訪問を果たす。この映画はParamount+で配信されている。
Amazonプライム会員は、Prime VideoのParamount+をサブスクリプションすることで、さらに多くの作品を楽しむことができる。
リル・レル・ハウリー『クリスマスを駆けぬけて』
『クリスマスを駆けぬけて』では、リル・レル・ハウリーがニコラス・シンタークロースという名のサンタクロースを演じている。さらに、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、テヨナ・パリス、オスカー・ヌニェスらも出演している。ディズニープラスで配信中!
Disney+(ディズニープラス)は、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービス。
ダニー・グローヴァー『ノーティ・ナイン』
『ノーティ・ナイン』は、サンタ(ダニー・グローヴァー)からプレゼントの届かない子どもたちが、欲しいプレゼントを手に入れるために強奪計画を企てるいたずら好きな子どもたちの物語を描いている。
ブライアン・コックス『あの年のクリスマス』
ブライアン・コックスが『あの年のクリスマス』でサンタクロースの声を担当。家族や友人、愛や孤独、そしてサンタクロースの大きな過ち、そして大量の七面鳥など、絡み合った一連の物語を描いている。Netflixで配信中。
J・K・シモンズ『レッド・ワン』
『レッド・ワン』では、J.K.シモンズが誘拐されたサンタクロースを演じており、カラム・ドリフト(ドウェイン・ジョンソン)とハッカーのジャック・オマリー(クリス・エヴァンス)による救出を待つアクション・アドベンチャー映画。Amazon Prime Videoで配信中。
※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。
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