CBSで放送のリンゴ・スターのコンサート、収益の一部は山火事救済に寄付
ビートルズのリンゴ・スターの功績をカントリーミュージックの視点から讃える、2時間のコンサートスペシャルがこの春放送される。「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」のオールスターパフォーマンスの収益はアメリカ赤十字社とカリフォルニアの山火事の被災者に寄付される。
「リンゴ&フレンズ・アット・ザ・ライマン」と題された番組は、ナッシュビルの有名なライマン講堂で今週収録される。ジャック・ホワイトやシェリル・クロウなど著名アーティストが出演し、CBS及びParamount+で放送予定。この特別番組は、バーネットがGunpowder&SkyのCEOバン・トフラーと共同で制作。マイケル・ローマンが監督を務める。
この特別番組は、リンゴが先週リリースしたT・ボーン・バーネットがプロデュースしたカントリーアルバム『ルック・アップ』の発売に続くもの。リンゴは新アルバムの楽曲に加え、ソロヒット曲やビートルズの名曲も演奏する予定。
「ライマンで演奏するのはいつもワクワクしますが、今回はカントリー!」とスターは声明で述べた。「Tボーンが素晴らしいショーを企画してくれました。自分の曲がカントリー調で演奏されるのを聞き、この素晴らしいミュージシャンたちと一緒に演奏できることに興奮しています。平和と愛、そしてカントリーミュージックの2夜になるでしょう」
バーネットは「リンゴは以前からカントリー音楽を歌い、ビートルズ時代も多くのカントリーソングを録音してきました」とコメント。プロデューサーのバン・トフラーは「ビートルズが61年前にアメリカに紹介されたのと同じネットワークで放送されることは意味深いことです」と述べている。
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