ゴールデングローブ賞ファッションランキング:ゼンデイヤとティモシー・シャラメがレッドカーペットを制す

Zendaya Timmothee Chalamet Zoe Saldana Colman Domingo
2025年ゴールデングローブ賞のレッドカーペットに登場したゼンデイヤ、ティモシー・シャラメ、ゾーイ・サルダナ、コールマン・ドミンゴ 写真:Amy Sussman/Getty Images (3); Michael Buckner/GG2025/Penske Media/Getty Images
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2025年のアワードシーズンは、LA山火事の影響で混乱が続いている中、ハリウッドのレッドカーペットの経済効果と将来性に注目が集まっている。先週開催されたゴールデングローブ賞では、多くのセレブリティが出席したものの、その後の山火事で自宅を失った出演者も。ハリウッドは復興に向けて動き出しており、テレビ番組の制作も再開。各ギルドは2025年のアワードシーズンの戦略を見直している。

トップ10ファッションブランド:ルイ・ヴィトンのスター陣が圧倒

写真:Stewart Cook/CBS via Getty Images

ブランドアンバサダーの選定は、スターの個性やスタイルだけでなく、SNSでの影響力も重要視されている。ルイ・ヴィトンは、ゼンデイヤ、シンシア・エリヴォ、エマ・ストーンなど、伝統と革新を体現する多様なクリエイターを揃え、1位を獲得。ドレスを着たスターの数と、ブランドの最終的な順位の間には相関関係が見られる。シャネルは4人の女優のみを起用した一方、グッチは8人のスターを起用し、シャネルの2倍以上のメディアインパクト値を記録した。

女性トップ5:ゼンデイヤが圧倒的な存在感

写真:JC Olivera/GG2025/Penske Media via Getty Images

ゼンデイヤは、ルイ・ヴィトンのサフラン色のドレスとブルガリのハイジュエリーで注目を集め、さらに婚約指輪の噂も相まって、圧倒的な1位を獲得。メディアインパクト値は1,260万ドル超を記録。セレーナ・ゴメスのペールブルーのプラダ、アリアナ・グランデの1966年製ジバンシィのドレスも話題を呼んだ。

男性トップ5:ティモシー・シャラメが男性スターを圧倻

写真:Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic

ティモシー・シャラメがこのランキングのトップに立ったこと は、決して驚きではない。シャラメは現在、インスタグラムのフォロワー数が1,950万人で、コールマン・ドミンゴの140万人やグレン・パウエルの260万人を上回っている。トム・フォードの新クリエイティブディレクター、ハイダー・アッカーマンによる初の注目作品を着用し、デザイナーとスターの理想的なマッチングを実現した。

時計・ジュエリー:ティファニーとカルティエが首位争い継続

写真:Jeff Kravitz/FilmMagic

2024年レッドカーペットパワーランキングで引き続きトップの座を獲得したティファニーとカルティエ。両ブランドは多くのスターにジュエリーを提供。ティファニーはセレナ・ゴメス、ガル・ガドットら、カルティエはシャラメ、エル・ファニングらが着用。特筆すべきは、ゼンデイヤの婚約指輪として注目を集めたジェシカ・マコーマックで、1週間で340万ドルのメディアインパクト値を記録した。

アクセサリー:ルブタンとジミー チュウが靴部門で優位性を維持

写真:John Nacion/GG2025/Penske Media via Getty Images

クリスチャン ルブタンとジミー チュウが引き続き高級靴ブランドの上位を独占。両ブランドは量的戦略を展開し、ルブタンが9人(デミ ムーア、ジョディ フォスターなど)、ジミー チュウが22人(アニャ テイラー=ジョイ、アリアナ グランデなど)のスターに採用された。

残りのトップ5では、ロジェ ヴィヴィエが3位を獲得。キャサリン オハラの着用や、メリッサ マッカーシーのクラッチバッグが貢献した。カート ガイガーは4位、アクアズーラは45万6000ドルのメディアインパクト値で5位となった。アクアズーラの成功は、ケリー ラッセル、ハイディ クルム、ミンディ カリングらの着用が大きく影響している。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

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