阿部寛がPerfumeと自己紹介ポーズ披露、『ショウタイムセブン』ジャパンプレミア
俳優の阿部寛が主演の映画『ショウタイムセブン』のジャパンプレミアが22日、東京・虎ノ門のニッショーホールで行われた。
阿部は共演の生見愛瑠、吉田鋼太郎、渡辺一貴監督、主題歌「Human Factory -電造人間-」を担当し本人役で出演している「Perfume」とともに舞台挨拶。「皆で一致団結した情熱がスクリーンに出ています」と自信の笑みを浮かべた。
2013年の韓国映画『テロ, ライブ』を原作に、連続爆破予告犯から指名された元人気キャスターが、テレビの生中継で次々と無理難題を要求され追い詰められていくサスペンス。阿部は「今までやったことがなく、ハードルの高い役でした。知らない間にカメラが15分回っていたこともあり、演技を超えたものがあった」と振り返った。
セリフの量も、吉田が「何で引き受けたの?」といぶかるほど「過去最高でした」と苦笑。それでも、「不思議なことに、アナウンサーがしゃべる言葉は考えられていて意外と覚えやすかった。やっぱり大事なのは滑舌ですね」と矜持を示した。
キム・ビョンウ監督作品
ハ・ジョンウ、イ・ギョンヨン、チョン・ヘジ、キム・ソジン、キム・ホンパ出演
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新人アナウンサー役の生見は、「阿部さんがいると現場が締まる。アップでこれだけスクリーンで耐えられる人はいない。凄く勉強になりました」と感嘆の表情。渡辺監督も、「準備を含めると約2カ月、家族以上に阿部さんを見つめていた。役のことを考えることに貪欲で、真摯に向き合ってくださった」と感謝した。
役柄同様、阿部へのムチャぶりをするコーナーではPerfumeのかしゆかが「私たちの自己紹介を一緒にやってほしい」とリクエスト。これには照れることしきりだったが、「やりましょう」と宣言。恥ずかしさから途中で「やめようかな」とおじけづく一幕もあったが、4人で「Perfumeです」とポーズを決め会場の笑いと拍手を浴びていた。
取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元
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