赤楚衛二『366日』観客動員100万人、興収13億突破に「反響ビシバシ感じている」
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俳優の赤楚衛二と上白石萌歌が2日、映画『366日』の大ヒット御礼舞台挨拶を東京・丸の内ピカデリーで行った。
4人組バンド「HY」の名曲をモチーフに、それぞれの事情で離ればなれにならざるを得なかった男女の20年にわたる思いを描くラブストーリー。1月10日に公開されてから口コミでジワジワと広がり、この日までに観客動員100万人、興行収入13億円を突破した。
主演の赤楚は、「5回見たという地元の友達もいて、反響を肌でビシバシ感じています」と感想。「今までやってきた中でも初めての感覚。不思議な気持ちもあるが、HYさんの曲から始まって、温かく優しい気持ちになれる映画にしたいという皆の思いがつながっている」としみじみ話した。
上白石も、「疎遠になっていた高校の同級生が連絡をくれて、ついでに結婚するんだという報告もあって、愛の連鎖を感じてうれしい。私のお父さんは4回見たと言っていました。愛ですね」と笑顔。「想像していないことが起こって、チーム一丸となって作った作品が届くことの幸せを感じています。それは皆さんが素敵にキャッチしてくれたから」とファンに感謝した。
映画に登場するメッセージ「あなたを愛しています。365日じゃ足りないくらい」が多くの感動を呼んでいるという。上白石は「映画を一言で言うならこの言葉。私の誕生日が2月28日で、赤楚氏が3月1日。だから、2人の間にうるう年があるんです。しかも、私は2月29日に生まれる予定だったので凄い奇跡ですよね」とうれしそうに明かしていた。
取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元
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