オジー・オズボーン、パーキンソン病で「歩くことができない」と告白 7月にブラック・サバス再結成ライブを開催

オジー・オズボーン 写真:Kevin Winter/Getty Images for iHeartMedia
オジー・オズボーン 写真:Kevin Winter/Getty Images for iHeartMedia
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歌手のオジー・オズボーンが、パーキンソン病との闘いにより歩行が困難になっていることを公表し、7月に行われるブラック・サバスの最後のコンサートへの思いを明かした。

「ヘヴィメタルのゴッドファーザー」として知られるオズボーンは、ブラック・サバスのオリジナルメンバーとともに、7月5日にイギリス・バーミンガムのヴィラ・パークで開催される「The Back to the Beginning」と題した一夜限りの公演に出演。メンバーが揃うのは、20年ぶりのこととなる。

オズボーンは5日のSirius XMラジオ番組で、「僕は、2025年まで生き延びた。歩くことはできない。でも、年末年始の間に考えていたんだ。文句ばかり言っているけど、僕はまだ生きているんだって。歩けないことを嘆いているけど、世の中には僕の半分も生きられなかった人がいる」と語った

近年、オズボーンは健康上の問題に幾度も直面しており、4度の脊椎手術を受けたほか、2020年には自身のパーキンソン病の診断を公表した。

オズボーンは、今回のコンサートについて「生まれた場所に戻る時が来た……僕を育んでくれた場所に恩返しをする時が来た。愛する仲間たちの力を借りてそれができるなんて、なんて幸運なんだろう。バーミンガムこそが真のメタルの聖地だ。バーミンガムよ、永遠に」と声明を発表している。

コンサート「The Back to the Beginning」には、メタリカ、スレイヤー、アリス・イン・チェインズなど、他の有名メタルバンドも出演予定だ。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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