マシュー・コーマ、「ファック・イェ」Tシャツでカニエ・ウェストに反撃

マシュー・コーマが大物ラッパーの繰り広げる反ユダヤ主義的主張に対し、反撃した。

カニエ・ウェスト（本名：イェ）はSNS上で反ユダヤ主義的主張を繰り広げたかと思えば自身の手がけるブランドのHPで「鉤十字Tシャツ」を販売し、ここ数週間にわたって大炎上している。

こうした一連のウェストによる騒動に対しコーマは「ファック・イェ（Fuck Ye）」と記されたTシャツを販売し、反撃した。自身もユダヤ系であるシンガーソングライターは月曜日、Instagram上で「俺だってTシャツくらい作れるぜ：詳しくはリンクを参照、利益は全額ブルーカード・ホロコースト生存者チャリティへ」と綴った。

ちなみに「伏字」バージョン（F*** Yeと表記）も発売されたようだ。コーマによれば「みんなが欲しいっていうからどうぞ」とのこと。

またコーマは、このTシャツの売上利益が全額「困窮しているホロコースト生存者に経済的援助を与える」目的で設立されたブルーカードに寄付されるとした。

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これまでにもウェストに対してはアイラ・フィッシャーやデヴィッド・シュワイマーが批判を展開している。フィッシャーは自身のInstagramでフォロワーに対して「カニエのフォローを外してちょうだい」と呼びかけ、「このバケモノはどこまでもクソ」と言葉を濁さなかった。またシュワイマーはXのオーナーであるイーロン・マスクに対し、ウェストをプラットフォーム上から追放するよう呼びかけた。

ウェストは火曜日にXのアカウントを削除しているが、騒動は一向に収まりそうにない。

※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事（英語）はこちら

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