『ザ・バットマン2』の脚本は未完成、DCU入りもナシか ジェームズ・ガンが明言
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映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の主演ロバート・パティンソンがDCスタジオの新作映画『The Brave and the Bold(原題)』に出演するという噂が流れていたが、同スタジオの共同代表であるジェームズ・ガンが、21日の記者会見でその可能性を否定した。
米『ハリウッド・リポーター』が噂について質問すると、パティンソンがDCUで同じ役を続投するという具体的な話し合いはなかったと明言した。
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今年1月のゴールデングローブ賞に出席した『ザ・バットマン』のマット・リーヴス監督は、パティンソンがDCUに統合されるのではないかという質問を受けた際には、「分からない。その行方を見てみるしかない」と言葉を濁していた。
パティンソンがブルース・ウェイン/バットマンを演じた『ザ・バットマン』は2022年3月に公開され、7億2200万ドルの興行収入を記録。通常であれば続編の製作が即決されるほどの成功だったが、リーヴスは制作にじっくりと時間をかけることでも知られている。
DCスタジオのピーター・サフラン共同代表は21日、「彼はまだ完全な脚本を提出していないが、現時点で読んだものは非常に期待できる内容だ」とコメント。『ザ・バットマン』の続編はこれまでに何度も延期されており、現在の全米公開予定は2027年秋。同作とスピンオフドラマ『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』は、メインのDCUとは別のユニバースに属している。
DCスタジオは現在、新作『The Brave and the Bold』の開発も進めており、バットマンとその息子ダミアン・ウェインを中心に描く作品となる。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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