ティモシー・シャラメ、ボブ・ディランにインスパイアされたレッドカーペットのベストルック

2度のアカデミー賞ノミネート経験を持つティモシー・シャラメは、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』のプロモーション中に数回ボブ・ディランのスタイルにオマージュを捧げた。

シャラメは映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』でのボブ・ディラン役の演技により第97回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされている。映画のプロモーション中、多くのプレミアやアワードショーでディランの衣装を参考にしたスタイルで敬意を表した。

先週の全米映画俳優組合賞（SAG Awards）では、黒のレザースーツに蛍光グリーンのシャツを着用し、ディランが2011年のシンガポールコンサートで着用した衣装を参考にした。シャラメはこの日、生涯初の主要演技賞となるSAG賞を獲得。スピーチでは「偉大な俳優になりたい」という目標を語った。

『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』ニューヨークプレミア

12月のニューヨークプレミアでは金髪のウィッグ、ビーニー帽、スカーフ、レザージャケットを着用。これはディランが2003年のサンダンス映画祭で『ボブ・ディランの頭のなか』のスクリーニングに着用した衣装を再現したもの。

ロンドンでのプレミアでは、マーティン・ローズのネイビースーツの下に花柄のドレスシャツを着用。この衣装はディランが1965年のアルバム『追憶のハイウェイ 61』で着用したシャツに似ていた。

BAFTAでは、ボッテガ・ヴェネタの黒のクロップドダブルブレストスーツを着用。これはディランが1987年のエリザベス・テイラーの誕生日パーティーで着用した衣装を参考にしている。シャラメは黒のTシャツと24万6千ドルのカルティエのネックレスでアレンジを加えた。

先週のSAG賞では、クロムハーツの黒レザースーツと蛍光グリーンのシルクシャツを着用。宝石をあしらったフェリーヌ・ドゥ・カルティエの時計をボロタイとして着用。この衣装、特にグリーンシャツとボロタイは、ディランが2011年シンガポールでのパフォーマンスで表現した雰囲気を参考にしている。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。

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