トム・ヒドルストン主演『ライフ・オブ・チャック』予告映像が解禁

映画『ライフ・オブ・チャック/The Life of Chuck(原題)』 写真:Courtesy of TIFF
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トム・ヒドルストン主演『ライフ・オブ・チャック/The Life of Chuck(原題)』の予告映像が解禁された。
本作は、スティーヴン・キングの小説『If It Bleeds』を原作とし、ヒドルストンが演じるのは、穏やかな性格のチャールズ “チャック” クランツ。彼の死と世界の終焉が交錯する物語が描かれる。
予告編の冒頭では、郊外のショッピングモールを歩くチャックの後ろ姿が映し出され、次第に彼が不安げな表情で遠くを見つめるシーンが登場する。スーツ姿に眼鏡をかけたチャックの姿が、どこか不穏な空気を漂わせる。
「宇宙は広大で、多くのものを内包している。でも… そこには私もいる」と、チャックのナレーションが流れ、悲劇の中で希望や喜びを見出すという映画のテーマを強調する。ホラーの名手マイク・フラナガン監督が手がけるこの終末ドラマは、心電図の波形や時を刻む時計の映像を散りばめながら、チャックの人生の終焉をほのめかしている予告映像となっている。
本作は、2024年9月のトロント国際映画祭にプレミア上映され、米『ハリウッド・リポーター』は、「『ジェラルドのゲーム』や『ドクター・スリープ』を映画化して成功を収めた現存するホラーの巨匠マイク・フラナガンがスティーヴン・キングに対して愛情を持っていることは驚くことではない。彼の最新作『ライフ・オブ・チャック』は、ジャンルを混ぜ合わせた異色作であり、最適とは言えない」と評している。
『ライフ・オブ・チャック』は2025年6月6日に全米で公開予定。
※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。
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