【2026年アクター賞】ハリソン・フォード、生涯功労賞受賞で涙のスピーチ――ジョージ・ルーカスとスティーヴン・スピルバーグに感謝
『スター・ウォーズ』シリーズ(1977年~)や『インディ・ジョーンズ』(1981~2023年)シリーズで知られる名優ハリソン・フォードが第32回アクター賞(旧:SAG賞)で生涯功労賞を受賞し、現地時間3月1日(日)の授賞式に出席した。
ハリソン・フォード、アクター賞で生涯功労賞受賞――映画史に残る伝説的キャラたち
フォードは『インディ・ジョーンズ』のインディ・ジョーンズ役、『スター・ウォーズ』のハン・ソロ役など、数々の伝説的キャラクターを演じてきた。さらに『刑事ジョン・ブック/目撃者』(1985年)や『逃亡者』(1993年)といった、物語性の強い映画でも高く評価されている。
そして近年、フォードは俳優として「第二の黄金期」を迎えているとの呼び声が高い。ドラマ『シュリンキング:悩めるセラピスト』(2023年~)では第31回SAG賞でテレビ部門男優賞(コメディシリーズ)にノミネートされた。また同作で第75回エミー賞に加え、30年ぶりとなるゴールデングローブ賞ノミネートを果たした。
さらに昨年は『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』でMCU作品に参加し、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023年)では80代にしてインディ役を再び演じた。今回の生涯功労賞受賞は、まさにふさわしいタイミングと言える。
ハリソン・フォードがキャリアへの思いを語る「まだ現役俳優!」
フォードは、妻のキャリスタ・フロックハートと共にアクター賞授賞式に出席した。壇上でトロフィーを授与した俳優のウディ・ハレルソンは、フォードとの出会いを振り返った。2人に共演歴はないが、親しい友人関係だという。「ある時、寿司店に入っていくハリソンを見かけて、後を追って店に入ったんです。するとランチに誘ってくれて、楽しく会話しました」
ハレルソンによる紹介を受け、会場がスタンディングオベーションに包まれる中、スクリーンにはフォードへのトリビュート映像が流れた。『アメリカン・グラフィティ』(1973年)や『カンバセーション…盗聴…』(1974年)などキャリア初期の出演作から『1923』(2022~2025年)など近年のドラマ作品まで、60年にわたるフォードのキャリアが凝縮された映像だった。
フォードは「このような温かい心遣いに心から感謝しますが、非常に恐縮しています。とはいえ、キャリアの折り返し地点で生涯功労賞をいただくのは、少し変な感じです。私はまだ現役の俳優ですからね!」とユーモラスにスピーチした。
また、フォードは『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親であり、『インディ・ジョーンズ』シリーズで原案・製作総指揮を務めたジョージ・ルーカス、そして『インディ・ジョーンズ』シリーズの監督スティーヴン・スピルバーグにそれぞれ感謝を伝えた。
「私は一夜にして成功を手にしたわけではありません。ありがとう、ジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ。この業界に入るのは容易ではありませんが、私の場合は抜け出すのも難しい。なぜなら、この仕事が大好きだからです」
フォードはスピーチ中に時折涙を見せながら、映画の持つ力を訴えた。「私たちが作る物語には、感情的なつながりを生み出す特別な力があります。物語は人々を結びつけるのです。この場にいる皆さんには、根本的な共通点があります。それは『アイデアや共感、想像力の世界で活躍できる』という特権を持っていることです」
フォードはスピーチの最後に「(この受賞は)大変励みになります」と冗談交じりに語り、今後も現役で活躍する意向を見せた。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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