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ドラマ版『ハリー・ポッター』スネイプ役のパーパ・エッシードゥ、SNSで「殺害予告を受けた」と告白

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ドラマ版『ハリー・ポッター』スネイプ役俳優、殺害予告被害を告白、パーパ・エッシードゥ
パーパ・エッシードゥ 写真:Dominic Lipinski/Getty Images
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HBOが制作中のドラマ版『ハリー・ポッター』でセブルス・スネイプ教授役に抜擢されたパーパ・エッシードゥは、黒人俳優であることを理由に殺害予告を受けていたことを英『タイムズ』紙で明かした。

映画『ハリー・ポッター』シリーズ(2001~2011年)では、全8作にわたりアラン・リックマンがスネイプ役を演じており、映画版とのギャップが波紋を呼んでいる。

(左から)映画版と配信ドラマ版『ハリー・ポッター』のスネイプ役俳優
セブルス・スネイプ役:アラン・リックマン(映画版)、パーパ・エッシードゥ(ドラマ版) 写真:Everett Collection; Ruth Crafer

スネイプ役起用で人種差別を受け――バッシングが「やる気」になることも

エッシードゥによれば、昨年4月にスネイプ役を務めることが正式発表された直後から激しいバッシングを受け、「降板しなければ殺す」と脅されたこともあるという。

エッシードゥは『タイムズ』紙で次のように語った。

「これはかなり深刻な問題です。Instagramで『お前の家に行って殺してやる』と書き込んでくる人もいます。何事もないことを願っていますが、働いているだけでこのような目に遭う人が存在してはいけません。しかし実際には、多くの人が命がけで仕事をしています。私は『ハリー・ポッター』で魔法使いを演じるだけですが、精神面で影響を受けないと言えば嘘になります」

一方でエッシードゥは、こうした誹謗中傷が一種の「モチベーション」になっているとも語った。

「このような意見が届くと、子どもの頃の気持ちを思い出し、役柄を自分のものにしようという情熱がさらに高まります。子どもの頃、ホグワーツでほうきに跨る自分の姿をよく想像していました。私のような人間もあの世界に入り、アイデンティティを発見できるとしたら?そう考えると、殺害予告に怯まないためのモチベーションになります。私はこれから本当に誇れる仕事をしようとしているのですから」

「誹謗中傷を受けるくらいならSNSをやめればよいのではないか」と記者に問われたエッシードゥは、「否定的な意見を無視できても、そうした意見が消えるわけではありません。問題は依然として根深く蔓延しており、周りの人たちもそうした意見を見て、私を心配して連絡をくれます」と答えた。

ドラマ版『ハリー・ポッター』をめぐり原作者との確執も

米『ハリウッド・リポーター』は2024年12月、エッシードゥがスネイプ役の候補に挙がっていることを報じた。

昨年5月、エッシードゥはイギリスのエンタメ業界におけるトランジェンダーの権利保護を求めて、映画版に出演したケイティ・リューングやスピンオフ『ファンタスティック・ビースト』シリーズ(2016年~)で主演を務めるエディ・レッドメインらとともに公開書簡に署名した。

これに対し、反トランスジェンダーとしても知られる原作者のJ・K・ローリングは、自身のSNSで暗に署名者たちを批判した。一方で「私は俳優たちを降板させる権限を持っていないし、そんなことはしない」と語った。

HBOによるドラマ版『ハリー・ポッター』は、昨年7月からイギリスで撮影が開始された。1シーズンにつき原作小説1巻ずつ映像化される予定で、全8シーズンとなる構想だ。

(左から)ドラマ版『ハリー・ポッター』のハーマイオニー役アラベラ・スタントン、ハリー役ドミニク・マクラフリン、ロン役アラステア・スタウト
アラベラ・スタントン、ドミニク・マクラフリン、アラステア・スタウト 写真:Aidan Monaghan/HBO

同シリーズでは主人公ハリーをドミニク・マクラフリン、ハリーの親友ロンをアラステア・スタウト、もう一人の親友ハーマイオニーをアラベラ・スタントンが演じる。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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