『鬼滅の刃 無限城編 第一章』全米で歴代No.1!興行収入速報と世界的ヒットの理由

『鬼滅の刃 無限城編 第一章』全米で歴代アニメ映画No.1スタート!興行収入速報
日本発の大ヒットアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章』が、アメリカで歴史的な快挙を達成した。ソニーグループ傘下のクランチロールが配給を手掛ける本作は、9月公開としては異例の大ヒットスタートを切り、週末興行収入で圧倒的な注目を集めている。
初日だけで48億円突破、週末は最大95億円超えへ
公開初日の金曜だけで3,300万ドル(約48.5億円)を記録し、そのうち先行上映分は1,140万ドル(約16.7億円)に到達。週末3日間では5,600万~6,500万ドル(約82億~95.5億円)に達する見込みで、北米市場におけるアニメ映画オープニングとして歴代最高記録を樹立する可能性が高まっている。
当初の予測(3,500万~4,000万ドル)を大きく上回った背景には、批評家からの高評価と観客の熱狂的な支持がある。
世界興収は4,000億円突破
本作は原作・吾峠呼世晴による最終章を描いた三部作の第1弾。日本では7月に公開され、すでに世界興収は2億8,000万ドル(約4,116億円)に迫っている。
監督は外崎春雄。声優陣には花江夏樹(竈門炭治郎)、鬼頭明里(竈門禰豆子)、下野紘(我妻善逸)、松岡禎丞(嘴平伊之助)ら主要キャストが再集結し、鬼殺隊と無限城での最終決戦が描かれる。
製作はアニプレックスとufotableの共同出資。9月12日からは東宝、アニプレックス、クランチロールを通じて世界40以上の国と地域でIMAX上映を含む国際公開が始まった。
IMAX上映でも歴史的記録
日本国内ではIMAX上映で過去最高の動員を記録し、北米でも同様に驚異的な数字を叩き出している。国際公開が拡大するにつれて、興収はさらに伸び続けることは確実だ。
競合作品の動向
- 『死霊館 最後の儀式』:2週目ながら2,600万〜2,700万ドルを見込む。
- 『ダウントン・アビーIII:グランド・フィナーレ』:初週1,900万ドル以上を予測。
- スティーヴン・キング原作『死のロングウォーク』:約1,100万ドルで4位にランクイン。
- ピクサー30周年記念『トイ・ストーリー』再上映:約30万ドル台で健闘。
- ロブ・ライナー監督『スパイナル・タップ II』:約200万ドルで9〜10位に。
『鬼滅の刃 無限城編 第一章』は国内外でアニメ映画史を塗り替える勢いを見せており、その快進撃は今後も続いていきそうだ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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