アカデミー賞ノミネート仏アニメ映画『ARCO/アルコ』、黒川想矢&堀越麗禾&山里亮太が吹替決定
アカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートされたフランス発のアニメーション映画『ARCO/アルコ』の日本語吹き替え版キャストが発表され、俳優の黒川想矢、堀越麗禾、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太が参加することが明らかになった。
本作は、西暦2932年から2075年へタイムトラベルしてきた少年アルコが、10歳の少女イリスと出会い、“未来へ帰るための虹の道”を探す冒険を描くファンタジー作品。長編デビューとなるウーゴ・ビアンヴニュ監督が5年をかけて完成させた意欲作であり、『ピーター・パン』や『となりのトトロ』、『天空の城ラピュタ』といった名作の系譜に連なる作品を目指したという。

映画『ARCO/アルコ』、黒川想矢が主演声優に挑戦「楽しみが勝った」
主人公アルコ役を務める黒川想矢は、米アニメ映画『FLY!/フライ』(2023年)に続く声優挑戦で、今回が初の主演。オファー時について「不安も大きかったが、それ以上に楽しみが勝った」と振り返る。

公開アフレコでは、監督からOKが出た後も自らリテイクを志願する場面もあり、そのストイックな姿勢に山里亮太も「一つも間違っていないのに、何てプロ意識」と驚きを見せた。
黒川は是枝裕和監督の映画『怪物』(2023)で主演を務めるなど注目を集める若手俳優。「温かく、未来を想像したくなる作品。家族や友人と一緒に観てほしい」と作品の魅力を語った。
堀越麗禾「不安だった」も父・團十郎が後押し
ヒロイン・イリス役の堀越麗禾は、「自分にできるのか不安だった」と率直な心境を明かす。
収録に臨む際には、父である市川團十郎から「頑張ってきてね」と声をかけられたという。「声だけで感情を表現する難しさを感じたが、人と人の間にある温かさを伝えられたら」と控えめに語った。

4月公開、“家族で観たい”本格ファンタジー
『ARCO/アルコ』は、2026年4月24日に全国公開予定。アカデミー賞ノミネート作品としての注目に加え、日本語吹替版キャストのフレッシュな顔ぶれにも期待が高まる。

映画『ARCO/アルコ』特報2/アカデミー賞長編アニメーション賞ノミネート
取材/記事:The Hollywood Reporter Japan 特派員 鈴木元
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