アカデミー賞を大予想!作品賞は『バービー』&『オッペンハイマー』が有力か【最新版】
米『ハリウッド・リポーター』のアワード担当編集長、スコット・ファインバーグ氏が今年のアカデミー賞候補を大予想。
予測は個人的な好みではなく、業界関係者との対話や、他のアワードの結果などに基づいている。
今後も進展があれば、以下のリストを更新していく予定だ。
作品賞
1. 『バービー』
2. 『オッペンハイマー』
3. 『パスト ライブス/再会』
4. 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
5. 『哀れなるものたち』
6. 『The Holdovers』
7. 『American Fiction』
8. 『The Zone of Interest』
9. 『マエストロ: その音楽と愛と』
10. 『落下の解剖学』
監督賞
1. クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』
2. グレタ・ガーウィグ『バービー』
3. マーティン・スコセッシ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
4. ジョナサン・グレイザー 『The Zone of Interest』
5. セリーヌ・ソン『パスト ライブス/再会』
主演男優賞
1. ポール・ジアマッティ『The Holdovers』
2. ブラッドリー・クーパー『マエストロ: その音楽と愛と』
3. キリアン・マーフィ『オッペンハイマー』
4. ジェフリー・ライト『American Fiction』
5. レオナルド・ディカプリオ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
主演女優賞
1. エマ・ストーン『哀れなるものたち』
2. リリー・グラッドストーン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
3. マーゴット・ロビー『バービー』
4. キャリー・マリガン『マエストロ: その音楽と愛と』
5. ザンドラ・ヒュラー『落下の解剖学』
助演男優賞
1. ライアン・ゴズリング『バービー』
2. ロバート・ダウニー・Jr.『オッペンハイマー』
3. マーク・ラファロ『哀れなるものたち』
4. ウィレム・デフォー『哀れなるものたち』
5. チャールズ・メルトン『May December』
助演女優賞
1. ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『The Holdovers』
2. ダニエル・ブルックス『カラーパープル』
3. エミリー・ブラント『オッペンハイマー』
4. ジョディ・フォスター『ナイアド ~その決意は海を越える~』
5. ジュリアン・ムーア『May December』
脚色賞
1. 『バービー』(ノア・バームバック&グレタ・ガーウィグ)
2. 『オッペンハイマー』 (クリストファー・ノーラン)
3. 『哀れなるものたち』 (トニー・マクナマラ)
4. 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(エリック・ロス&マーティン・スコセッシ)
5. 『American Fiction』 (コード・ジェファーソン)
脚本賞
1. 『パスト ライブス/再会』(セリーヌ・ソン)
2. 『The Holdovers』 (デヴィッド・ヘミングソン)
3. 『落下の解剖学』(アルチュール・アラリ&ジュスティーヌ・トリエ)
4. 『マエストロ: その音楽と愛と』(ブラッドリー・クーパー&ジョシュ・シンガー)
5. 『May December』 (サミー・バーチ&アレックス・メカニク)
国際長編映画賞
1. 『The Zone of Interest』 (イギリス)
2. 『雪山の絆』(スペイン)
3. 『ポトフ 美食家と料理人』(フランス)
4. 『Four Daughters』 (チュニジア)
5. 『The Teacher’s Lounge』 (ドイツ)
長編ドキュメンタリー賞
1.『ジョン・バティステ アメリカン・シンフォニー』
2.『STILL: マイケル・J・フォックス ストーリー』
3.『ビヨンド・ユートピア 脱北』
4.『マリウポリの20日間』
5.『Four Daughters』
長編アニメ映画賞
- 『スパイダーマン: アクロス・ザ・スパイダーバース』
- 『君たちはどう生きるか』
- 『マイ・エレメント』
- 『ニモーナ』
- 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
撮影賞
1. ホイテ・ヴァン・ホイテマ – 『オッペンハイマー』
2. ロドリゴ・プリエト – 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
3. ロビー・ライアン – 『哀れなるものたち』
4. ウカシュ・ジャル – 『The Zone of Interest』
5. マシュー・リバティーク – 『マエストロ: その音楽と愛と』
衣装デザイン賞
1. ジャクリーヌ・デュラン – 『バービー』
2. ホリー・ワディントン – 『哀れなるものたち』
3. ジャクリーン・ウェスト – 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
4. フランシン・ジェイミソン=タンチャック – 『カラーパープル』
5. リンディ・ヘミング –『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』
編集賞
1. ジェニファー・レイム – 『オッペンハイマー』
2. セルマ・スクーンメイカー – 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
3. ヨルゴス・モヴロプサリディス – 『哀れなるものたち』
4. ニック・フーイ – 『バービー』
5. ケヴィン・テント -『The Holdovers』
メイクアップ&ヘアスタイリング賞
1. 『マエストロ: その音楽と愛と』
2. 『哀れなるものたち』
3. 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
4. 『Golda』
5. 『雪山の絆』
作曲賞
1. ロビー・ロバートソン – 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
2. ルドウィグ・ゴランソン – 『オッペンハイマー』
3. ダニエル・ペンバートン – 『スパイダーマン: アクロス・ザ・スパイダーバース』
4. ジャースキン・フェンドリックス – 『哀れなるものたち』
5. マーク・ロンソン、アンドリュー・ワイアット – 『バービー』
歌曲賞
- “What Was I Made For?” 『バービー』
- “I’m Just Ken”『バービー』
- “Road to Freedom”『ラスティン: ワシントンの「あの日」を作った男』
- “It Never Went Away”『ジョン・バティステ アメリカン・シンフォニー』
- “The Fire Inside”『フレーミングホット! チートス物語』
美術賞
1. サラ・グリーンウッド、ケイティ・スペンサー – 『バービー』
2. ルース・デ・ヨンク、クレア・カウフマン – 『オッペンハイマー』
3. ジャック・フィスク、アダム・ウィリス – 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
4. ジェームズ・プライス、ショーナ・ヒース、ミハレク・シュザ – 『哀れなるものたち』
5. レナ・ディアンジェロ、ケヴィン・トンプソン -『マエストロ: その音楽と愛と』
音響賞
1. 『オッペンハイマー』
2. 『マエストロ: その音楽と愛と』
3. 『Ferrari』
4. 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
5. 『バービー』
視覚効果賞
1. 『哀れなるものたち』
2. 『雪山の絆』
3. 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3』
4. 『ザ・クリエイター/創造者』
5. 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
短編ドキュメンタリー賞
1. 『The ABCs of Book Banning』
2. 『キャンプ・カレッジ 勇気の先に輝くもの』
3. 『Deciding Vote』
4. 『The Barber of Little Rock』
5. 『Last Song from Kabul』
短編映画賞
1. 『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』
2. 『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』
3. 『彼方に』
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌
【関連記事】
アカデミー賞がショートリストを発表 『ゴジラ-1.0』が視覚効果賞ノミネート候補に – THR Japan (hollywoodreporter.jp)