グラミー賞、LA山火事により延期の可能性か 協議進行中

グラミー賞のトロフィー 写真: David Becker/Getty Images for The Recording Academy
グラミー賞のトロフィー 写真: David Becker/Getty Images for The Recording Academy
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音楽界最大の祭典、グラミー賞授賞式がロサンゼルスを襲う壊滅的な山火事により延期が検討されていることが、米『ハリウッド・リポーター』の取材で分かった。

第67回グラミー賞は現時点で、2月2日(日)にロサンゼルス・ダウンタウンのクリプトドットコム・アリーナでの開催が予定されている。

複数の情報筋が米『ハリウッド・リポーター』に語ったところによると、CBSの放送(および関連イベントすべて)を延期するか、あるいは放送を募金活動に切り替えるかの協議が進められているという。とあるテレビ業界の幹部は、火災と市全体の災害状況がいまだ継続中であることから、グラミー賞の延期は極めて有力であると述べている。

レコーディング・アカデミーは近年、2度にわたりグラミー賞を延期している。2021年のアワードは新型コロナウイルスにより1月から3月に延期。2022年のグラミー賞も同様の事態に直面し、オミクロン株の感染拡大により1月から4月に延期され、グラミー史上初めてラスベガスでの開催となった。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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