カニエ・ウェスト、妻のグラミー賞ヌード衣装が起こした炎上騒動に対しインスタで反論
カニエ・ウェストが、妻のビアンカ・センソリと共にグラミー賞のセレモニーに登場した際に呼んだ物議に対し、沈黙を破った。
レッドカーペットの上で事実上裸になったセンソリのシースルードレス姿は、毎年恒例の授賞式で騒動を引き起こし、ネット上で大きな反響を呼んでいる。
そんな中、火曜日にウェストはInstagram上で、「言っておくが、俺の嫁は地球上で最もググられた人物だ」としながら「俺たちはグラミーに勝ったんだ」と語るとともに、センソリへの関心を示すグーグル・アナリティクスのスクリーンショットを投稿した。 (当該のものを含む全てのウェストによる一連の投稿はその後削除されている。)
実際にグーグル・トレンドを覗いてみると、「ビアンカ・センソリ、グラミー」は過去48時間、そして過去1週間においてアメリカで最大の検索キーワードとなっている。
このお騒がせカップルは日曜日にクリプト・ドットコムアリーナで開催されたイベントに現れた。 二人はレッドカーペット上で数分過ごした後、当初報じられたように式典から退場を求められたわけではなく、帰っていったようだ。
夫妻に近い人物が語るところによれば、彼らは昨年ウェストが発表した『ヴァルチャーズ1』のアルバムジャケットを再現したかったそうだ。しかし、ウェストには妻を広告塔として扱っているとの批判が殺到し、ネット上で大炎上を引き起こした。
米『ハリウッド・レポーター』(THR)によればセンソリに法的措置が講じられることはないそうだ。ロサンゼルス市警の担当者は火曜日、彼女に対する捜査は行われていないと述べた。
『TMZ』によると、ロサンゼルス市警の情報筋は、彼女の格好について通報はなかったとした上で、グラミー賞のセレモニーはあくまでプライベートなイベントだと指摘したという。
米『ハリウッド・レポーター』(THR)のレッドカーペット・リポートによると、彼らが到着すると即座に特別な警備体制が敷かれ、カメラマンは15センチ下がるよう要請されたとのことだ。(米『ハリウッド・レポーター』は以前、グラミー賞にコメントを求めている、なお公式YouTubeでは彼女の衣装には修正がかけられた。)
※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら
【関連記事】
- 『M3GAN 2.0』初映像解禁、恐怖のAI人形“ミーガン”が待望の続編でカムバック
- ケンドリック・ラマー、2025年グラミー賞で5冠達成 ― 西海岸の王者としての地位を確立
- 第67回グラミー賞(2025)主な受賞結果:ビヨンセが初の<年間最優秀アルバム>を受賞!
- 2025年グラミー賞:レッドカーペットの注目セレブ
- グラミー賞、記者が大物歌手への無礼なインタビューを謝罪