シンシア・エリヴォ&アリアナ・グランデが来日『ウィキッド ふたりの魔女』ジャパンプレミア

『ウィキッド』ジャパンプレミア(前列左から)アリアナ・グランデ、シンシア・エリヴォ、ジョン・M・チュウ監督(後列同)kemio、清水美依紗、高畑充希、ゆりやんレトリィバァ ©︎The Hollywood Reporter Japan
(前列左から)アリアナ・グランデ、シンシア・エリヴォ、ジョン・M・チュウ監督(後列同)kemio、清水美依紗、高畑充希、ゆりやんレトリィバァ ©︎The Hollywood Reporter Japan
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第97回アカデミー賞で作品賞など10部門にノミネートされた『ウィキッド ふたりの魔女』のジャパンプレミアが19日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、来日したシンシア・エリヴォアリアナ・グランデジョン・M・チュウ監督が出席した。

5年ぶりの来日となったエリヴォは、「大作だけれど、この2人を含め皆でファミリーを形成して作ることができた。テーマの中には愛やシスターシップ、成長などが入っているが、演じられて光栄でした」と笑顔。空中で踊りながら歌うシーンにもスタントなしで挑戦し、「飛んでいる時の気持ちが分からないと歌えない。トレーニングを積んで、ライブで歌ったことでその瞬間を生きられたし、よりリアルになった」と満足げに語った。

左から)アリアナ・グランデ、シンシア・エリヴォ、ジョン・M・チュウ監督、映画『ウィキッド』プレミアで来日 ©︎The Hollywood Reporter Japan
左から)アリアナ・グランデ、シンシア・エリヴォ、ジョン・M・チュウ監督、映画『ウィキッド』プレミアで来日 ©︎The Hollywood Reporter Japan

親日家として知られるグランデは、8年ぶりの来日で「日本のファンに会えないのは本当に悲しかった。でも、きょう会うことができ、両親とショッピングにも行けて最高」と大はしゃぎ。自身の演技については、「今までに使ったことのないソプラノの声のコーチを受けたり、できる限りの準備をして演技に集中することができた。このメンバーでもう一回やりたいくらい」と自信たっぷりに語った。

大学で魔法を学ぶルームメイトが、オズの魔法使いとの出会いによって善悪に分かれていくミュージカル。チュウ監督は、「才能あふれる二人と仕事ができて幸せだった。たくさんの愛情を注いで作ったので、ぜひ楽しんでほしい」と期待した。

日本語吹き替え版で声優を務めた高畑充希、清水美依紗、kemio、ゆりやんレトリィバァも参加。高畑は、エリヴォの前回の来日コンサートに赴くほどのファンで「凄く感動しています。素晴らしい映画なので、早く皆さんと共有したい」と熱望。清水もグランデとの初対面に感激の面持ちで、「いつも勇気をもらっています」と声をつまらせた。

『ウィキッド ふたりの魔女』ジャパンプレミアにて ©︎The Hollywood Reporter Japan
『ウィキッド ふたりの魔女』ジャパンプレミアにて ©︎The Hollywood Reporter Japan

『ウィキッド ふたりの魔女』は、3月7日に全国で公開される。

取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元

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