【2026年アカデミー賞】作品賞ノミネート映画を自宅で予習!│知っておきたいオスカー豆知識20選
第98回アカデミー賞授賞式がいよいよ現地時間3月15日(日)に開催される。司会を担当するのは、昨年に引き続きコメディアンのコナン・オブライエンだ。また、『罪人たち』が史上最多となる16部門ノミネートという歴史的快挙を達成した。
作品賞には全10作品がノミネートされているが、いくつかの作品は日本でも各種ストリーミングサービスやVOD(ビデオ・オン・デマンド)で自宅から視聴できる。
本記事では、ノミネート作品の視聴方法や、授賞式の前に知っておきたい豆知識を紹介する。映画界最大の祭典に備え、ぜひチェックしてほしい。
アカデミー賞2026|作品賞ノミネート作品の配信情報
作品賞にノミネートされた10作品のうち、日本国内では以下の5作品を自宅から視聴できる。
『F1®/エフワン』

映画『F1®/エフワン』は以下のサービスで配信中。詳細は公式サイトをチェックしてほしい。
『フランケンシュタイン』
映画『フランケンシュタイン』はNetflixにて独占配信中。
『ワン・バトル・アフター・アナザー』

映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』は以下のサービスで配信中。詳細は公式サイトをチェックしてほしい。
『罪人たち』

映画『罪人たち』は以下のサービスで配信中。詳細は公式サイトをチェックしてほしい。
- Apple TV(レンタル・購入)
- プライムビデオ(レンタル・購入)
- U-NEXT(見放題)
- Hulu(レンタル)
- YouTube(レンタル・購入)
『トレイン・ドリームズ』
映画『トレイン・ドリームズ』はNetflixにて独占配信中。
劇場公開中・公開予定の作品
なお、以下の5作品は現在、日本の映画館で公開中、あるいは今後公開が予定されている。オスカー候補作品を、ぜひ大スクリーンで堪能しよう。
- 『センチメンタル・バリュー』:全国で公開中
- 『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』:全国で公開中
- 『ブゴニア』:全国で公開中
- 『ハムネット』:4月10日(金)全国公開
- 『シークレット・エージェント』:2026年全国公開
アカデミー賞2026をもっと楽しむ!知っておきたいオスカー豆知識20選
1929年の第1回授賞式以来、アカデミー賞は映画界最高の栄誉であり続けている。その長い歴史の中でも、意外と知られていないトリビアを一挙紹介する。
1. 史上最年少の演技賞受賞者はテータム・オニール
『ペーパー・ムーン』(1973年)にて、わずか10歳で助演女優賞を受賞した。
2. 史上最年長の演技賞受賞者はアンソニー・ホプキンス
『ファーザー』(2020年)にて、83歳で主演男優賞を受賞した。
3. ノミネート回数の世界記録保持者はメリル・ストリープ(21回)
受賞は計3回。『クレイマー、クレイマー』(1979年)で助演女優賞、『ソフィーの選択』(1982年)と『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(2011年)で主演女優賞を受賞している。

4. 主演女優賞の最多受賞者はキャサリン・ヘプバーン(4回)
『勝利の朝』(1933年)、『招かれざる客』(1967年)、『冬のライオン』(1968年)、『黄昏』(1981年)で計4度の受賞を誇る。
5. オスカー俳優がオスカー俳優を演じて受賞したことがある
マーティン・スコセッシ監督の『アビエイター』(2004年)で、ケイト・ブランシェットはキャサリン・ヘプバーンを演じて助演女優賞を受賞した。ブランシェットは、アカデミー賞受賞者を演じてオスカーを手にした史上初の俳優となった。
6. 外国語映画賞(現:国際長編映画賞)の最多受賞国はイタリア(11作品)
他国を大きくリードしており、イタリア映画の底力を示している。
7. 続編として作品賞を受賞したのは、史上2作品のみ
続編として作品賞を受賞した例は、『ゴッドファーザー PART II』(1974年)と『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2003年)だけである。
8. アフリカ系アメリカ人として初めて主演男優賞を受賞したのはシドニー・ポワチエ
ポワチエは『野のユリ』(1963年)での演技が評価された。
9. 聴覚障がいを持つ俳優として初のオスカー受賞者はマーリー・マトリン
マトリンは『愛は静けさの中に』(1986年)で主演女優賞を受賞した。
10. 授賞式でのスピーチの史上最長時間記録はエイドリアン・ブロディ(5分40秒)
『ブルータリスト』(2024年)で2度目の主演男優賞を受賞した際、ブロディは5分40秒に及ぶスピーチで会場を沸かせた。

11. 最多受賞・最多ノミネートはウォルト・ディズニー
59回のノミネートで22回の受賞、加えて4回の名誉賞を受賞している。『白雪姫』(1937年)の小人たちにちなんだ特別なミニチュア・オスカーも含めれば、受賞数はさらに上回る。
12. ノミネート数歴代2位は、作曲家のジョン・ウィリアムズ(54回)
『ジョーズ』(1975年)や『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)、『E.T.』(1982年)、『シンドラーのリスト』(1993年)などで受賞。現在も現役で記録を更新し続けている。
13. 映画界で最もオスカーに縁が深い一族はニューマン・ファミリー(通算95回以上)
兄弟のアルフレッド・ニューマン(43回)、エミール・ニューマン(1回)、ライオネル・ニューマン(11回)、そして第2世代のランディ・ニューマン(22回)、デヴィッド・ニューマン(1回)、トーマス・ニューマン(15回)が名を連ねる。ランディは『トイ・ストーリー3』(2010年)と『モンスターズ・インク』(2001年)で2度の受賞を果たしている。

14. 授賞式の最短放送時間は1時間40分
1959年の第31回授賞式は、テレビ放送時間の都合により駆け足で行われた。予定より20分早く授賞式が終わってしまい、テレビ中継が打ち切られるというハプニングが起こった。
15. 最長放送時間は4時間23分
2002年の第75回授賞式で、ウーピー・ゴールドバーグが司会を務めた。
16. 初期のオスカー像はブロンズ製の金メッキだった
その後、ブリタニア・メタル(ピューターに似た合金)に変更され、現在は銅→ニッケルシルバー→24カラット金メッキという工程で仕上げられている。
17. オスカー像のサイズは高さ34センチ・重さ3.5キログラム
見た目より大きくて重く、手に持つとかなりの重量感がある。
18. 第1回アカデミー賞のチケット代はわずか5ドルだった
1929年にハリウッド・ルーズベルト・ホテルで開催された記念すべき第1回授賞式のチケットは、5ドルという格安だった。
19. 大雨・洪水により授賞式が延期されたことがある(1938年)
振り替え開催には参加者がほとんど集まらず、予定されていた司会のジョージ・ジェッセルも病欠。急遽、コメディアンのボブ・バーンズが代役で司会を務めた。
20. かつては授賞式の前に受賞者名・作品名が報道陣に漏れていた
1940年まで、受賞者名は23時まで公表しないという条件付きで事前に記者へ渡されていた。しかし米『ロサンゼルス・タイムズ』紙がこの条件を破り、授賞式が始まる前の夕刊に受賞者名を掲載してしまった。その翌年から記者に情報が伝達されることはなくなり、ステージ上で”封筒を開ける瞬間”の緊張感が生まれた。
これらの知識を予習して、ぜひアカデミー賞授賞式をより一層楽しんでほしい。第98回アカデミー賞授賞式は、日本時間では16日(月)朝6時30分(授賞式は8時開始)より、NHK BSにて生中継される。
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