ジェレミー・アレン・ホワイト、ルイ・ヴィトンのブランドアンバサダーに就任|ファレル・ウィリアムスが語る「静かな自信」とは

ジェレミー・アレン・ホワイト、2025年メットガラにて Photo by Jamie McCarthy/Getty Images
ジェレミー・アレン・ホワイト、2025年メットガラにて Photo by Jamie McCarthy/Getty Images
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エミー賞受賞俳優であり、大人気ドラマシリーズ『一流シェフのファミリーレストラン』で一躍有名となったジェレミー・アレン・ホワイトが、ルイ・ヴィトンの新ブランドアンバサダーに就任した。

同発表はパリ時間の火曜日朝、ルイ・ヴィトン本社より正式に発表された。この起用により、ジェレミー・アレン・ホワイトは世界最高峰のラグジュアリーブランドの顔として、メンズファッション界での存在感をさらに高めることとなる

過去のレッドカーペットでの“予兆”とスタイル

ジェレミー・アレン・ホワイトはこれまでにも、メットガラや、全米映画俳優組合賞(SAGアワード)において、ルイ・ヴィトンの衣装を着用し、そのエレガントな装いが話題となっていた。

  • メットガラでは、ブラックのピンストライプ3ピーススーツ(パールボタン付き)に、ダイヤモンド装飾のブローチ、ゴールドのジャガー・ルクルト製腕時計を合わせた。
  • SAGアワードでは、黒の3ピースシングルブレストタキシードをノーネクタイで着こなすなど、ルイ・ヴィトンのモダンなスタイルを体現していた。

これらのルックはすべて、ルイ・ヴィトンのメンズ クリエイティブ・ディレクターであるファレル・ウィリアムスのデザインによるものである。

ファレル・ウィリアムスのコメント

ファレルは、ルイ・ヴィトンの新たなアンバサダー、ジェレミー・アレン・ホワイトについて、「ジェレミーには、誰にも真似のできない静かな自信と独自性がある。それは彼にとってはごく自然なもの。ルイ・ヴィトンでは、カルチャーを最前線で動かしている人々を大切にしていて、ジェレミーはまさにそれを体現する存在。彼をファミリーに迎えられることを誇りに思う」と語っている。

ジェレミー・アレン・ホワイト、ルイ・ヴィトンの顔に Courtesy of Louis Vuitton
ジェレミー・アレン・ホワイト、ルイ・ヴィトンの顔に Courtesy of Louis Vuitton

一流シェフのファミリーレストランの成功から国際的ファッションアイコンへ

ジェレミー・アレン・ホワイトは、クリストファー・ストーラー監督によるFXドラマ一流シェフのファミリーレストランで主人公カーミーを演じ、国際的な注目を集めた。その演技力が評価され、数々の賞を受賞。
また、カルバン・クラインのアンバサダーとしても起用され、話題のアンダーウェアキャンペーンにも登場している。

俳優業も加速中:ブルース・スプリングスティーン役にも抜擢

映画『アイアンクロー』(2023年)に続き、ジェレミー・アレン・ホワイトは伝説的ロックアーティスト、ブルース・スプリングスティーンの若き日を演じる新作映画『Deliver Me From Nowhere(原題)』に出演している。

この映画は、1982年の名盤『ネブラスカ』の制作背景を描いたもので、スコット・クーパー監督がウォーレン・ゼインズの著書を基に脚本を執筆。共演には、スティーヴン・グレアム(『アドレセンス』)、マーク・マロン、ポール・ウォルター・ハウザー、ジェレミー・ストロング(『メディア王 〜華麗なる一族〜』)などが名を連ねている。

ルイ・ヴィトンのブランドアンバサダーに就任したジェレミー・アレン・ホワイト Courtesy of Louis Vuitton
ルイ・ヴィトンのブランドアンバサダーに就任したジェレミー・アレン・ホワイト Courtesy of Louis Vuitton

ルイ・ヴィトンのグローバル・セレブアンバサダー

ジェレミー・アレン・ホワイトの他にも、ルイ・ヴィトンには以下のような著名人がブランドアンバサダーとして名を連ねている。

ジェレミー・アレン・ホワイトとルイ・ヴィトンの新たなスタイルストーリー

俳優としての実績とファッションセンスの融合、そしてクリエイティブ・ディレクターファレル・ウィリアムスのコメントが証明しているジェレミー・アレン・ホワイトの魅力。世界的メゾンとの連携で、今後メンズファッション界でのさらなる注目が予想される。ルイ・ヴィトンとジェレミー・アレン・ホワイトの今後の展開に、ファッション界も映画界も注目すべきである。

※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら

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