ジェレミー・アレン・ホワイト、ルイ・ヴィトンのブランドアンバサダーに就任|ファレル・ウィリアムスが語る「静かな自信」とは
エミー賞受賞俳優であり、大人気ドラマシリーズ『一流シェフのファミリーレストラン』で一躍有名となったジェレミー・アレン・ホワイトが、ルイ・ヴィトンの新ブランドアンバサダーに就任した。
同発表はパリ時間の火曜日朝、ルイ・ヴィトン本社より正式に発表された。この起用により、ジェレミー・アレン・ホワイトは世界最高峰のラグジュアリーブランドの顔として、メンズファッション界での存在感をさらに高めることとなる
過去のレッドカーペットでの“予兆”とスタイル
ジェレミー・アレン・ホワイトはこれまでにも、メットガラや、全米映画俳優組合賞(SAGアワード)において、ルイ・ヴィトンの衣装を着用し、そのエレガントな装いが話題となっていた。
- メットガラでは、ブラックのピンストライプ3ピーススーツ(パールボタン付き)に、ダイヤモンド装飾のブローチ、ゴールドのジャガー・ルクルト製腕時計を合わせた。
- SAGアワードでは、黒の3ピースシングルブレストタキシードをノーネクタイで着こなすなど、ルイ・ヴィトンのモダンなスタイルを体現していた。
これらのルックはすべて、ルイ・ヴィトンのメンズ クリエイティブ・ディレクターであるファレル・ウィリアムスのデザインによるものである。
ファレル・ウィリアムスのコメント
ファレルは、ルイ・ヴィトンの新たなアンバサダー、ジェレミー・アレン・ホワイトについて、「ジェレミーには、誰にも真似のできない静かな自信と独自性がある。それは彼にとってはごく自然なもの。ルイ・ヴィトンでは、カルチャーを最前線で動かしている人々を大切にしていて、ジェレミーはまさにそれを体現する存在。彼をファミリーに迎えられることを誇りに思う」と語っている。
『一流シェフのファミリーレストラン』の成功から国際的ファッションアイコンへ
ジェレミー・アレン・ホワイトは、クリストファー・ストーラー監督によるFXドラマ『一流シェフのファミリーレストラン』で主人公カーミーを演じ、国際的な注目を集めた。その演技力が評価され、数々の賞を受賞。
また、カルバン・クラインのアンバサダーとしても起用され、話題のアンダーウェアキャンペーンにも登場している。
俳優業も加速中:ブルース・スプリングスティーン役にも抜擢
映画『アイアンクロー』(2023年)に続き、ジェレミー・アレン・ホワイトは伝説的ロックアーティスト、ブルース・スプリングスティーンの若き日を演じる新作映画『Deliver Me From Nowhere(原題)』に出演している。
この映画は、1982年の名盤『ネブラスカ』の制作背景を描いたもので、スコット・クーパー監督がウォーレン・ゼインズの著書を基に脚本を執筆。共演には、スティーヴン・グレアム(『アドレセンス』)、マーク・マロン、ポール・ウォルター・ハウザー、ジェレミー・ストロング(『メディア王 〜華麗なる一族〜』)などが名を連ねている。
ルイ・ヴィトンのグローバル・セレブアンバサダー
ジェレミー・アレン・ホワイトの他にも、ルイ・ヴィトンには以下のような著名人がブランドアンバサダーとして名を連ねている。
- ゼンデイヤ
- エマ・ストーン
- BLACKPINKのLISA
- BTSのJ-HOPE
- ジャクソン・ワン(GOT7)
- カラム・ターナー
- フェリックス・ルフォール&エンツォ・ルフォール(五輪フェンサー)
ジェレミー・アレン・ホワイトとルイ・ヴィトンの新たなスタイルストーリー
俳優としての実績とファッションセンスの融合、そしてクリエイティブ・ディレクターファレル・ウィリアムスのコメントが証明しているジェレミー・アレン・ホワイトの魅力。世界的メゾンとの連携で、今後メンズファッション界でのさらなる注目が予想される。ルイ・ヴィトンとジェレミー・アレン・ホワイトの今後の展開に、ファッション界も映画界も注目すべきである。
※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。
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