セレブの腕時計が語る美学|ディカプリオに見るゴールデングローブ2026高級時計事情
ゴールデングローブ授賞式は、映画やドラマの栄誉を称える場であると同時に、セレブの腕時計が世界的な注目を集める舞台でもある。
2026年の授賞式では、レオナルド・ディカプリオを筆頭に、ハリウッドのトップスターたちがロレックス、オメガ、オーデマ ピゲなど名門ブランドの高級腕時計を堂々と披露。レッドカーペットに並んだその一本一本は、ファッションを超えた「ステータス」と「哲学」を雄弁に物語っていた。
なぜ今「セレブの腕時計」がこれほど注目されるのか
近年、セレブが着用する腕時計は単なる装飾品ではなく、
- ブランドとの公式パートナーシップ
- 映画プロモーションの一環
- 資産価値を持つ投資対象
といった複数の意味を併せ持つ存在となっている。
特にゴールデングローブのような世界的イベントでは、セレブの腕時計=ブランドの顔とも言える重要な役割を果たす。
レオナルド・ディカプリオが選んだロレックス デイトナとは

2026年のゴールデングローブで最大の視線を集めたのが、レオナルド・ディカプリオの左腕だった。彼が選んだのは、ロレックス「コスモグラフ デイトナ “ル・マン”」。
2023年にル・マン24時間レース100周年を記念して登場したこのモデルは、ブラックダイヤルにホワイトのインダイヤルを配した“リバース・パンダ”仕様。発表当初から入手困難を極め、現在ではコレクター市場で数十万ドルに達することも珍しくない。

控えめな装いで知られるディカプリオが、この夜あえて存在感のある腕時計を選んだことは、セレブの腕時計がメッセージを発する時代を象徴する瞬間だった。
ディカプリオは2025年2月にロレックスの公式アンバサダー(ロレックス テスティモニー)に就任。マーティン・スコセッシやジェームズ・キャメロンと並び、同ブランドが掲げる“映画芸術への支援”を体現する存在となった。
当日は会場周辺の混雑により徒歩で到着したものの、順番を飛ばすことなくレッドカーペットに立ち、時計がしっかり映る角度でポーズを取ったという。
それは、アンバサダーという立場を誠実に全うする姿勢そのものだった。
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ゴールデングローブ2026で注目を集めたセレブの腕時計7選
ジョン・クラシンスキー|グラスヒュッテ・オリジナル

俳優・映画監督として活躍するジョン・クラシンスキーは、クラシックな3針モデル「シックスティーズ」を選択。
派手さを排した端正なデザインは、知性派セレブの腕時計として理想的な一本だ。

価格:約110万円
ドウェイン・ジョンソン|ショパール

写真:MAYA DEHLIN SPACH/2026GG/PENSKE MEDIA/GETTY IMAGES
18Kホワイトゴールドに約29カラットのダイヤモンドをあしらった「アルパイン イーグル フローズン サミット」を選んだのはドウェイン・ジョンソン。
世界限定8本という、まさに別格のラグジュアリー。圧倒的な存在感で、“魅せるセレブ腕時計”の頂点を示した。

写真:ブランド提供
価格:要問い合わせ
ヴァグネル・モウラ|オメガ

主演男優賞を受賞したヴァグネル・モウラは、「デ・ヴィル トレゾア」を着用。ベゼルに72個のダイヤモンドを配したドレスウォッチが、受賞の瞬間を華やかに彩った。
エレガンスと実用性を両立する、オメガらしい一本。

価格:約230万円
トラメル・ティルマン|オーデマ・ピゲ

写真:CHRISTOPHER POLK/2026GG/PENSKE MEDIA/GETTY IMAGES
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(2025年)に出演したトラメル・ティルマンは、スケルトンダイヤルが印象的な「ロイヤル オーク “ジャンボ” エクストラシン」をチョイス。
ファッション感度の高さを物語るセレブの腕時計選びだ。

価格:要問い合わせ
マシュー・リス|ウブロ

写真:KEVIN MAZUR/GETTY IMAGES
テレビ部門主演男優賞にノミネートのマシュー・リスは、ローズゴールド×ブラックの「クラシック・フュージョン」を着用。
モダンな色気を放つ一本が、タキシードスタイルを引き締めた。

写真:ブランド提供
価格:約500万円
クメイル・ナンジアニ|ヴァシュロン・コンスタンタン

写真:CHAD SALVADOR/2026GG/PENSKE MEDIA/GETTY IMAGES
スタンダップコメディ部門でノミネートされた俳優・コメディアンのクメイル・ナンジアニは、永久カレンダー搭載の超薄型モデル「オーヴァーシーズ」で登場。
バーガンディの文字盤が、装いと完璧に調和していた。複雑機構をさりげなく着けこなす点に、真の時計通好みがにじむ。

価格:約1,900万円
ルーク・グライムス|ブランパン

アリ・アスター監督作品『エディントンへようこそ』(2025)出演で注目の俳優、ルーク・グライムスは、ムーンフェイズを備えた、ブルーダイヤルが美しい「ヴィルレ コンプリートカレンダー」を着用。
正統派ドレスウォッチとして、セレブの腕時計の王道を体現した。

価格:約530万円
セレブの腕時計は「憧れ」から「指標」へ
かつては遠い存在だったセレブの腕時計は、今や、「次に流行るモデル」「価値が上がるブランド」「長く愛される定番」を示す“指標”となっている。
セレブのコーディーネートを完成させるために選ばれた一本には、確かな理由がある。
セレブの腕時計が教えてくれる、本物の選び方
ゴールデングローブ2026で披露された数々の高級腕時計は、単なる贅沢品ではない。
それは、時間とともに価値を重ねる「人生のパートナー」としての腕時計の在り方を、セレブたちが静かに示した結果だ。
次に腕時計を選ぶとき、彼らの選択がきっとヒントになるだろう。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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