『デアデビル』主演俳優、マーベルの改革を絶賛「望んでいた形に」

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チャーリー・コックス主演のシリーズ『マーベル/デアデビル』がNetflixで終了してから約7年、作品が『デアデビル:ボーン・アゲイン』として復活を遂げた。
ここに至るまでの道のりは長かった。Netflixで3シーズン続いた後、ディズニーでの復活を経て、新作シリーズの製作は脚本家・俳優ストライキによって一時中断。その後、全面的なクリエイティブの見直しが行われた。
新たなショーランナーとしてダリオ・スカーダペイン(『パニッシャー』)が迎えられ、監督にはジャスティン・ベンソンとアーロン・ムーアヘッドを起用。この改革は主演のコックスとヴィンセント・ドノフリオが、シリーズの方向性についてマーベルに懸念を伝えたことがきっかけとなった。
At the #DaredevilBornAgain premiere in NYC, Charlie Cox and Vincent D'Onofrio break down the importance of the creative overhaul that the show underwent pic.twitter.com/IQmyx1i5nN
— The Hollywood Reporter (@THR) February 25, 2025
コックスは24日のニューヨークでのプレミアで、米『ハリウッド・リポーター』に対し「この会社で働く上で最も驚くべきことの1つは、彼らが制作物を見直し、ヴィンスと私の意見に耳を傾け、方向転換を決断できることです。『これは正しい方向ではない、こうすればもっと良くなる』と判断できるのはすごいことですよね」と語った。
「そういうことができる会社は多くありません。多くの人員と莫大な資金が必要になります。だからこそ、今日ここに立ち、最終的に望んでいた形になった作品を見られるのは本当にクールなことです」
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新作「ボーン・アゲイン」は、盲目の弁護士マット・マードック(コックス)が正義のために戦う一方で、元犯罪王ウィルソン・フィスク(ドノフリオ)がニューヨーク市長選に挑む姿を描いている。シリーズ初期から長い年月が経った今、コックスは「ドノフリオは希望を持ち、復活を確信していた」が、自身については「完全に終わったと思っていた。今ここに立っていることが信じられない」と率直に明かした。
マーベル・テレビジョンとディズニーは25日、ジョン・バーンサルがフランク・キャッスル/パニッシャー役として復帰し、2026年に「ボーン・アゲイン」シーズン2と併せて特別編が放送されることを発表。なお、バーンサルは「ボーン・アゲイン」シーズン1にも登場し、同シーズンは3月5日(水)よりディズニープラスで配信開始となる。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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