奥平大兼『か「」く「」し「」ご「」と「』をアピール「自分に当てはめて見て」
「きみの膵臓をたべたい」などで知られる人気作家・住野よる氏のベストセラー小説を映画化した『か「」く「」し「」ご「」と「』の完成披露試写会が13日、東京・丸の内ピカデリーで行われ、出演の奥平大兼、出口夏希、Aぇ!groupの佐野晶哉、菊池日菜子、早瀬憩と中川駿監督が出席した。
それぞれに「かくしごと」を抱えた5人の高校生が、思いを寄せながらもすれ違う青春ラブストーリー。中川監督は、「一番自信があるのは、この5人のキャスティング。役にバッチリだし、人としても大好き。その魅力を存分に味わってほしい」と声高らかにアピールした。
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自分に自信が持てないという役どころの奥平は、「内気なものの普通の高校生として明るく、自由で気楽にやっていた記憶がある。自分に自信をなくなってしまうところは、学生時代に感じた経験を想像しながらやっていた」と説明。「フィクションではあるが、この登場人物5人の気持ちや行動は現実にあってもおかしくない。ぜひ、自分に当てはめて見てほしい」と話した。
ヒロインの出口は、クランクイン前に住野氏から「バカかわいいミッキー(役名)を演じてください」と書かれた手紙をもらったという。「悩んでいたけれど、その一言で分かったような気がして、自然体で楽しくやっていたら自分っぽくなっていた」と満足げに振り返った。
佐野と菊池の2人には物語のカギとなる重要なシーンがあり、菊池は「自分自身、成長できました」と満面の笑み。佐野も「そこだけ注目して見てほしい」と言葉に力を込めたが、奥平が「ダメでしょ。こっちにもちょうだいよ」とツッコみ、息の合ったところを見せた。
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中川監督は改めて「制服姿しか見ていなかったけれど、皆達者にしゃべるね」と感心。そして、「役へのアプローチも全く違って、僕から何か言ったこともない。彼らのやりやすい環境づくりを意識して、楽しんで臨めた。5人それぞれがかくしごとを持っていて、なぜ隠さなければいけなかったのかに思いを巡らせると、より味わい深い作品になります」と自信のほどを語った。
『か「」く「」し「」ご「」と「』は、5月30日に全国で公開される。
取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元
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