SUPER EIGHT横山裕『私の夫と結婚して』で監督の「気持ち悪いよ」を信じて役を全う
Amazon Original ドラマ『私の夫と結婚して』の日韓コラボイベントが26日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で行われた。主演の小芝風花と佐藤健は、韓国での記者会見のため現地から中継で参加。共演のSUPER EIGHTの横山裕、白石聖、田畑智子、黒崎レイナ、七五三掛龍也が舞台挨拶に登壇した。
韓国のウェブ小説が原作で、日本に設定を置き換えて脚色。夫と親友に裏切られ死に追い込まれた美紗(小芝)が10年前にタイムリープし、復しゅうしようとする物語。『あなたを注文します』などで知られるアン・ギルホ監督がメガホンをとった。
小芝は、「日本人と韓国人では感情の出方が違うので、監督の演出が新鮮だったことが多く新しい部分を引き出してもらった」と笑顔。初共演の佐藤に対しては、「知識や物事の考え方が深くて勉強になりました。それとワードセンスが私にはツボで、ずっと笑っていました」と持ち上げた。
佐藤も、「どんなことにでも明るく笑ってくれて、現場を盛り上げてくれた」と感謝。この日は第1、2話を上映したが「これからどんどん面白くなっていって、中盤からは日本オリジナルの展開になるので、ハラハラしながら楽しめる」と自信のほどをアピールした。
裏切る側の夫を演じた横山は、「(役の)気持ちが本当に分からなくて、どう演じるか凄く悩んだ。監督の言葉を信じて、テークを重ねるごとに『カット。気持ち悪いよ』と言ってもらえるようになり、褒められているんかなと思いながらも4カ月の撮影を全うできた」と苦笑い。親友役の白石も、「表面上は仲の良い会話でも、チクッと刺す部分やマウントを取り合って大変でしたが、この役と出合えた誇りに思っています」と振り返った。
七五三掛は、小芝の幼なじみという設定で「監督からは『格好良くいながら、アイドルすぎないくらいがいい』と言われ塩梅(あんばい)が難しかった。撮影の最後の頃は、最初より格好良くなったと言われました」と満足げ。すると事務所の先輩の横山が、「そんなこと言われたん。ええなあ。うらやましいです」とせん望のまな差しを向けていた。
『私の夫と結婚して』は、6月27日から毎週金曜日に2話ずつ、計10話が配信される。
取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元
【関連記事】
- 韓国人気ウェブ小説を小芝風花&佐藤健W主演でドラマ化「私の夫と結婚して」6・27配信
- ベン・アフレック主演『ザ・コンサルタント2』Amazonプライムビデオで独占配信決定! 予告編と新ビジュアルが解禁
- 【プライムビデオ】2025年7月の配信作品:本年度アカデミー賞受賞の話題作『教皇選挙』&『Flow』、感動の実話『35年目のラブレター』ほか
- Amazonプライムビデオで観れるおすすめの邦画10選!映画『ショウタイムセブン』から珠玉のラブストーリーまで
- スティーヴン・キング原作『キャリー』ドラマ版、主要キャストを発表―ショーランナーはマイク・フラナガン