『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』シリーズ最高のスタート、コナン役・高山みなみ「史上最高を願っています」
人気アニメーション映画シリーズの最新第29作『劇場版 名探偵コナン ハイウェイの堕天使』の公開記念舞台挨拶が11日、東京・TOHOシネマズ日比谷で開催された。
コナン役の高山みなみをはじめ声優の小山力也、沢城みゆき、大塚明夫、三木眞一郎、ゲスト声優を務めた俳優の横浜流星と畑芽育、蓮井隆弘監督が登壇した。

10日には全国10都市25館で午前0時から最速上映が行われ、全国526館で公開された。初日だけで観客動員73万9,000人、興行収入11億3,000万円を超え、昨年の『劇場版 名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』対比で107%とシリーズ最高の出足となり、高山は「毎年思いますが、ファンの皆さんが付いてきてくれて、卒業もせず新たな入学生(ファン)もいてくれる。驚きと感謝です」と感慨深げに話した。
横浜も、「実写だったら1カ月で10億いければいいのに、すごすぎます。皆さんの熱量と愛を感じ、日本のアニメが世界に誇れるものだと思いました。僕も秋に映画(『汝、星のごとく』)があるので、少しでも追いつけるようにと奮い立ちました」と気持ちも新た。畑は「X(旧Twitter)を見ていたら公開前からトレンド入りしていた」と人気の高さを実感したことを明かした。

最新作は、神奈川県警交通機動隊の萩原千速を軸に暴走を続ける謎の黒いバイク・ルシファーとの攻防が繰り広げられる。人気キャラクターの千速の声優だった田中敦子さんが2024年に亡くなり、後を引き継いだ沢城は「敦子さんの千速が大好きでした。千速は無敵ですが、自分でなるものではなく、誰かにしてもらうものだとアフレコをやっていく中で分かった。自分の価値観が変わるようなハイライトが増える機会でした」と振り返った。

横浜と畑はともに声優初挑戦。横浜は「声だけでの表現は苦労しかなかった。自分の至らなさを痛感しましたが、できる限りのことはやりました」と謙遜。コナンのファンだった畑は、「皆さんの麗しい声で、耳が喜んでいます。この温かいチームに入れてもらって良かった」とうれしそうに語った。
昨年は、新型コロナ禍による影響を除けば初めて前年の興行収入を下回ったが、高山は「史上最高(のヒット)になることを毎年願っています。テレビアニメは30年を突破したので、このまま映画も(記録を)突破していきます」と宣言。そして、観客と一体となって「真実は、いつも一つ」の決めゼリフで締めくくった。

取材/記事:The Hollywood Reporter Japan 特派員 鈴木元
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