天海祐希『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』で共演の若手から賛辞の嵐にご満悦「もっと言ってえ」

映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』舞台挨拶に登壇した(左から)伊原六花、大橋和也、天海祐希、上白石萌音、中田秀夫監督
映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』舞台挨拶に登壇した(左から)伊原六花、大橋和也、天海祐希、上白石萌音、中田秀夫監督
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俳優の天海祐希主演の映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の完成披露試写会が3日、東京・竹芝ニューピアホールで行われた。天海は共演の上白石萌音、なにわ男子の大橋和也、伊原六花、中田秀夫監督とともに舞台挨拶。「凄く楽しくて、引き込まれていきます。最後の主題歌では頭を振っていました」とノリノリだったことを明かした。

天海祐希

7つの国と地域で翻訳され、全世界での累計発行部数が1100万部を超える人気児童小説シリーズが原作。天海扮する店主の紅子が、客の願いを察して理想の駄菓子を薦める駄菓子店「銭天堂」を舞台にした冒険ファンタジーだ。これまでアニメやゲーム、舞台などさまざまなメディアミックスが展開されている。

ステージには銭天堂のセットを再現。天海は特殊メイクで、アニメなどのふくよかな紅子のビジュアルに近づけ、「たくさんいるファンの方に楽しんでいただきたいという思いが心の大きな部分を占め、できるだけ紅子として受け入れてもらえるよう精神統一していました。細かい部分まで丁寧に、スタッフ、キャストと作り上げた作品。何か一つでも心に残るものがあれば、私たちは幸せです」と訴えた。

上白石萌音
上白石萌音

上白石は、紅子をライバル視する「たたりめ堂」の店主・よどみ役で悪役に初挑戦。「よどみを好きな子もたくさんいるので、青い髪、着物の色、丈にもこだわって思い切り暴れようと思いました。楽しかったですよ。またやりたい」と満足げだ。

なにわ男子の大橋和也

映画オリジナルのキャラクターで、「銭天堂」と深く関わる小学校の新米教師役の大橋は、「子供たちが一点集中で見つめてくるので、かわいすぎてセリフが飛びました」と照れ笑い。「親御さんにも子供にも刺さる物語なので、いろいろな方に見てもらいたい」とアピールした。

映画『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』舞台挨拶に登壇した(左から)伊原六花、大橋和也、天海祐希、上白石萌音、中田秀夫監督
映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』舞台挨拶に登壇した(左から)伊原六花、大橋和也、天海祐希、上白石萌音、中田秀夫監督

天海に対しては、上白石が「紅子としての説得力が凄くて、何でもいいよという感じで立ってくださったのでぶつかっていけた」、大橋も「かっちょええ人。同じ目線に立ってしゃべってくれるので緊張がほぐれました」と絶賛のオンパレード。天海は若手を称えつつ、「あらやだ、もっと言ってえ」とご満悦だった。

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は、12月13日から全国で公開される。

取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元

ふしぎ駄菓子屋銭天堂 Kindle版 引用元:Amazon
ふしぎ駄菓子屋銭天堂 Kindle版 引用元:Amazon

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