目黒蓮『トリリオンゲーム』の相棒・佐野勇斗の涙の手紙に苦笑も「気持ちは伝わりました」
Snow Manの目黒蓮が主演の劇場版『トリリオンゲーム』が14日、全国345館で封切られた。目黒は共演の佐野勇斗、今田美桜、福本莉子、原嘉孝、村尾嘉昭監督とともに東京・TOHOシネマズ日比谷で初日舞台挨拶。全国119館にも生中継され、「凄くうれしいですが、緊張もしています。皆さんがどう受け取ってくれるのか、1年前に撮影していた時期からずっと考えていました」と笑顔で話した。
稲垣理一郎氏原作、池上遼一氏作画で累計発行部数220万部を誇る人気漫画が原作で、2023年7月期に連続ドラマを放送。映画では、天性の人たらしのハル(目黒)と凄腕エンジニアのガク(佐野)が、日本初のカジノリゾート開発を舞台にトリリオン(1兆ドル)を狙う奮闘が描かれる。
Snow Manのメンバーも観賞したそうで、「皆がLINEをくれて、『展開が読めなかったし、想像していたよりドキドキハラハラした』という感想をくれた」と誇らしげ。「その後、仕事で一緒になって、皆で抱き合いました」とうれしそうに明かした。
今月16日に28歳の誕生日を迎えるため、佐野がサプライズで「ハッピー・バースデー」を歌いながらバルーンで作られた巨大な花束をプレゼント。さらに佐野は、目黒への思いをしたためた感謝の手紙を朗読した。
「気持ちがあふれちゃった」という便箋7枚に及ぶ“長編”。「目黒くんの『佐野くんは、今のままでいいよ。佐野くんを正解にしよう』という言葉が今の僕を支えています。恩返しをしたいです。何があっても、僕は死ぬまで目黒くんの味方です。二人で約束した夢をかなえられるよう頑張ります」と読み上げていくうちに、なぜか佐野の目からは大粒の涙が流れた。
目黒は、「なんで俺じゃないの?」と苦笑い。それでも、「思いが詰まっていてビックリ。気持ちは伝わりました。佐野くんがガクをやってくれてよかった。僕もたくさん助けられているので、これからもよろしくお願いします」と相棒をねぎらった。
取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元
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