奇想天外な実話!? “ドラッグでハイになったクマ”が荒れ狂う前代未聞の話題作『Cocaine Bear(原題)』が予想外の大ヒット

写真: ©UNIVERSAL PICTURES; FUNKO POP!
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先週、アメリカで異色のアニマルパニック映画『Cocaine Bear(原題)』が公開された。初登場で約31億円という予想を上回るヒットを記録した今作は、1985年に実際にジョージア州の森で発見されたクマをモデルにしている。発見当時、クマは密輸コカインが入った40個もの開いたコンテナに囲まれていたという。

俳優のエリザベス・バンクスがメガホンを取り、キャストにはケリー・ラッセル、オシェア・ジャクソン・Jr.、オールデン・エアエンライクや故レイ・リオッタ(今作は遺作の1つ)が名を連ねている。

“コカインを摂取したクマが大暴走する”という前代未聞の作品に、脚本を務めたジミー・ウォーデンは大満足のようだ。米THRに対し「とにかく自分が楽しみたかった。スタジオなんて関係ないね。『Cocaine Bear(原題)』という映画を作れたこと自体が勝利。今では自分たちに損はない」と語った。

また、『シャークネード』シリーズなどの“B級映画”で有名な配給会社アサイラムは、「コカイン・ベア」に早速インスパイアされた模様。ツイッターにワニのホラーコメディー『Attack of the Meth Gator(原題)』のポスターを公開し、今夏のリリースをアナウンスした。

『Cocaine Bear(原題)』予告編

絶好調の「コカイン・ベア」は、公式・非公式グッズの売れ行きも上々。Funko Pop!はクマのビニール人形を発売、Mondoはアートポスターを販売し現在はソールドアウトになっている。さらに、Tシャツ、パーカー、アクセサリーなどAmazon他で発売中だ。

現時点で日本公開は未定。

Funko Pop! のコカイン・ベア人形

購入は、こちら(英語サイト)。

写真: ©FUNKO POP!
Mondoの「コカイン・ベア」アートポスター

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NBCユニバーサル 「コカイン・ベア」ロゴTシャツ

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写真: ©AMAZON

オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌

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