レイチェル・ゼグラーが語る、『白雪姫』の教訓と多様性「次世代の人々が観ることが大切」

レイチェル・ゼグラー 写真:Bryan Bedder/Getty Images for Netflix
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ディズニーの実写映画版『白雪姫』で主演を務めるレイチェル・ゼグラーが、多様性や作品から学ぶべき教訓について自らの思いを語った。
『Allure』誌の表紙を飾ったゼグラーは、『ウエスト・サイド・ストーリー』の主演で一躍スターとなったが、『白雪姫』での役柄については批判も浴びている。ネット上では、「雪のように白い」と描かれているキャラクターをコロンビア系の俳優が演じることに対し、不満の声が上がっているのだ。
さらにゼグラーは、オリジナルアニメ版に対する批判的なコメントや、2024年の選挙後にドナルド・トランプ氏の支持者を非難する怒りのSNS投稿でも話題になった。同俳優は、その投稿についてすぐに謝罪している。
「多様性と包括性の未来に対する私の唯一の願いは、見た目がどうであれ、才能に投資し、育てることです」と、ゼグラーは語る。
さらにゼグラーは、映画に登場するガル・ガドット演じる“操作的で独裁的”な女王との戦いから観客が学ぶべき教訓があるとも述べている。
「次世代の人々が、『白雪姫』のような映画を見ることがとても大切なのです。正しいことを選ぶのに、怒りや拳を振り上げる必要はないのだと気づいてほしいんです。白雪姫は優しさを選び、それでも変化をもたらします。力にはさまざまな形があります。これからの数年間で、優しさと受容の新たな幕開けが訪れることを願っています。そして、人々が憎しみを使ってさらなる分断を生む必要性を感じなくなることを願っています」
ディズニー実写版『白雪姫』は現在、公開中。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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