実写版『ストリートファイター』公開日が消滅

映画『ストリートファイター』(1994)写真:Everett
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ソニー・ピクチャーズは、2026年3月20日に全米公開予定だった実写映画版『ストリートファイター』を劇場公開スケジュールから削除した。
人気ビデオゲームシリーズを原作とする本作は、レジェンダリーとカプコンの共同開発・製作で進められていた。一方で、キャストはまだ発表されていなかった。
『ハリウッド・リポーター』は先月、2021年にNetflixで配信されたエリック・アンドレ主演のコメディ映画『バッド・トリップ どっきり横断の旅』を手がけたキタオ・サクライ監督が、実写版『ストリートファイター』の監督に起用されたと報じた。以前は、ダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟(『TALK TO ME トーク・トゥ・ミー』)が監督として関わっていた。なお、ソニーとレジェンダリーの配給契約は昨年終了している。
『ストリートファイター』シリーズは、1987年にアーケード対戦ゲームとして登場し、1991年の『ストリートファイターII』で大ヒットを記録。同名の実写映画版は1994年に公開され、ジャン=クロード・ヴァン・ダムがガイル役、ラウル・ジュリアがベガ役、ミンナ・ウェンがチュンリー役を演じた。さらに2009年には、20世紀フォックスが『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』を公開している。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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