マーベル新作『サンダーボルツ*』、全米オープニング興収は7000万ドルと予測

(L-R) Bucky Barnes (Sebastian Stan), Ghost (Hannah John-Kamen), Yelena Belova (Florence Pugh), John Walker (Wyatt Russell), and Red Guardian/Alexei Shostakov (David Harbour) in Marvel Studios' Thunderbolts
映画『サンダーボルツ*』より(左から)バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)、ゴースト(ハナ・ジョン=カーメン)、エレーナ・ベロワ(フローレンス・ピュー)、ジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)、レッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)写真:Marvel Studios
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2025年5月2日に公開予定のマーベル最新作『サンダーボルツ*』は、全米で7000万ドル前後のオープニング興収が予測されている。

予測によると、米国内初登場は6300万ドルから7700万ドルの範囲となり、目標額を7000万ドルと見込んでいる。MCU作品としてはやや低めの数字である。

ディズニーの関係者によれば、前売りの売れ行きが芳しくないが、予測値から成長の余地はあり、早期上映の観客や映画館オーナーからは好評を得ており、映画の魅力に対する期待は高まっているという。

映画の公開まであと3週間で本格的なキャンペーンを展開する予定で、マーベルとディズニーは、『サンダーボルツ*』を他のMCU作品とは異なるものとして売り込むため、インディーズ映画的な要素を強調している。

監督には、A24制作のNetflixドラマ『BEEF/ビーフ』や『素敵な相棒 〜フランクじいさんとロボットヘルパー〜』で知られるジェイク・シュライアーが務めており、主演のフローレンス・ピューによると、「最終的に、この映画はかなりかっこいいインディーズ映画、A24風の暗殺者映画に、マーベルのスーパーヒーローたちを加えたものになった」と語っている。

予測は必ずしも当たるわけではなく、過去には控えめな見積もりを大きく上回った例もある。インディーズ色をまとった異色作が、MCUに新風を吹き込むことができるか注目される。

※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら

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