映画『ザ・コンサルタント2』監督ギャビン・オコナー、続編製作への思いを語る

ギャヴィン・オコナー、2025年4月ハリウッドで開催された作『ザ・コンサルタント2』ロサンゼルスプレミアに出席
写真:Kevin Winter/Getty Images
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映画『ザ・コンサルタント2』の監督ギャヴィン・オコナーが、続編制作の舞台裏を語った。人身売買問題に焦点を当てつつも、娯楽性を追求したと明かしている。また、三部作の完結に向けた構想も進行中だ。
続編製作の苦労と意図
オコナーは2018年から続編の企画を進めていたが、製作は何度も中断された。前作の暗さを踏まえ、今作ではポップコーンムービーとして楽しめる作風を目指したという。しかし、エルサルバドルから逃れた家族の物語を通じ、現実の人身売買問題も描き出している。
写真:Warrick Page/Prime
キャラクターと兄弟愛のテーマ
本作は主人公クリスチャン(ベン・アフレック)と兄ブレクストン(ジョン・バーンサル)の絆を中心に描かれている。オコナーは「兄弟愛と人間関係の回復」をテーマに据え、観客が共感できる物語を目指したと述べた。
写真: Amazon MGM Studios
三部作の完結に向けて
さらに、オコナーは『ザ・コンサルタント』シリーズを三部作として完結させる意向を明言。現在、Amazonと交渉を進めており、次作ではクリスチャンに愛を見つけさせたいと語った。「9年も待たせない」と意気込んでいる。
『ウォーリアー』スピンオフ企画にも意欲
また、オコナーは自身の映画『ウォーリアー』を基にしたドラマシリーズ『ウォーリアーズ(原題)』の実現にも意欲を見せた。二組の男女格闘家が人生と戦いを描くこの企画は、現在新たな放送先を探している。
まとめ
ギャヴィン・オコナーは、リアルな社会問題と娯楽性の両立を目指し『ザ・コンサルタント2』を完成させた。さらに、三部作完結や新たなプロジェクト『ウォーリアーズ(原題)』に向けて意欲を燃やしている。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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