『マイアミ・バイス』新作映画、ジョセフ・コシンスキー監督で始動

ジョセフ・コシンスキーが『マイアミ・バイス』を監督する(写真:Scott Garfield/Courtesy Warner Bros. Pictures/Apple Original Films)
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『トップガン マーヴェリック』で大ヒットを飛ばしたジョセフ・コシンスキーが、ユニバーサルの新作『マイアミ・バイス』映画を監督することが明らかになった。脚本は『ナイトクローラー』のダン・ギルロイが担当する。また、ディラン・クラークがプロデューサーを務める。
人気TVシリーズの再映画化
『特捜刑事マイアミ・バイス』は、アンソニー・ヤーコヴィックが手がけたテレビシリーズだ。主演はドン・ジョンソンとフィリップ・マイケル・トーマス。1984年から1990年にかけてNBCで放送された。作品では、パステルスーツに身を包んだ潜入捜査官たちの活躍が描かれる。
当時のエグゼクティブプロデューサー、マイケル・マンは「従来の形式を打ち破ることを目指した」と語っている。一方で、2006年にはマイケル・マン自身が監督を務めた映画版も公開さた。主演はジェイミー・フォックスとコリン・ファレルが主演した。さらに、映画版は全世界で約1億6370万ドルの興行収入を記録した。
現在の進捗状況と今後
コシンスキーは昨年からこの企画に関心を寄せていた。しかし、すぐに着手するわけではない。彼は現在、Appleによる争奪戦で獲得されたUFO陰謀スリラーの準備に加え、6月公開予定のブラッド・ピット主演レース映画『F1/エフワン』も控えている。
また、コシンスキーは『オブリビオン』『トロン: レガシー』などでも知られ、今やハリウッドでも最も引く手あまたな監督の一人だ。
一方、ギルロイは『ボーン・レガシー』や、兄トニー・ギルロイが手がけた『キャシアン・アンドー』への貢献でも知られている。また、クラークは『猿の惑星/キングダム』シリーズや『オブリビオン』のプロデュースで実績を上げてきた。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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