アル・パチーノ、伝記映画『マセラティ:ザ・ブラザーズ(原題)』に出演決定

アル・パチーノ(写真:Dimitrios Kambouris/Getty Images)
アル・パチーノ(写真:Dimitrios Kambouris/Getty Images)
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伝説的俳優アル・パチーノが、伝記映画『マセラティ:ザ・ブラザーズ(原題)』の出演陣に加わることになった。パチーノは、実業家ヴィンチェンツォ・ヴァッカーロ役を演じる。ヴァッカーロはマセラティ一族の支援者であり、この自動車帝国の初期投資家でもあった。

ボビー・モレスコ監督による本作には、すでに豪華キャストが名を連ねている。実際、アンソニー・ホプキンスアンディ・ガルシアジェシカ・アルバらが出演を発表済みだ。さらに、ミケーレ・モローネとサルヴァトーレ・エスポジトも主要キャストとして参加している。

撮影スケジュールと公開予定

プロデューサーが18日にカンヌで発表した情報によると、「最終段階」となる第2フェーズの撮影が6月にローマで始まる。そして、製作陣は今秋の公開を目指している。

この映画は、マセラティ家の躍進と自動車業界における彼らの革新的な遺産を描く作品だ。また、パチーノ以外にも、ジーナ・ラ・ピアナとタチアナ・ルターが新たにキャストに加わった。

プロデューサーからのコメント

製作を担当するアンドレア・イエルヴォリーノは声明を発表した。「アル・パチーノをキャストに迎えて大変光栄だ。彼の比類ない才能と存在感が、この感動的な物語に深みをもたらす」と喜びを表明している。

一方、共同出資者のニッキ・コルテーゼとウェイン・マーク・ゴドフリーも期待を寄せている。「このアイコニックなストーリーを映像化するチームの一員となれて光栄だ。イタリアを代表する自動車王朝の情熱と野心を描いた作品を、観客と共有できることを楽しみにしている」とコメントした。

出演者の経歴

アル・パチーノはCAA(クリエイティブ・アーティスト・エージェンシー)とRMGが代理人を務めている。

一方、ジーナ・ラ・ピアナの出演作には『ザ・ディープ・ワンズ(原題)』や『アメリカン・ソウル(原題)』などがある。彼女はエリス・タレント・エージェンシーに所属している。また、タチアナ・ルターはインディペンデント・アーティスト・グループに所属しており、『アッズリーナ(原題)』や『ゴッド・スピード・ユー! 』などの作品に出演している。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

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