トム・フェルトン、マルフォイを再演へ 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でブロードウェイデビュー

トム・フェルトン、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でマルフォイ役に復帰 写真:Warner Bros. Pictures & Manuel Harlan
トム・フェルトン、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でマルフォイ役に復帰 写真:Warner Bros. Pictures & Manuel Harlan
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ハリー・ポッター』の映画シリーズでドラコ・マルフォイを演じたトム・フェルトンが、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』で同役を再演し、ブロードウェイデビューを果たすことが決定した。

トム・フェルトンは11月11日から2026年3月22日まで全19週間の公演期間、ブロードウェイ版『ハリー・ポッターと呪いの子』のキャストに参加。本作は、原作シリーズ終了から19年後を舞台とし、マルフォイが父親となった姿を描く。ハリー、ロン、ハーマイオニーも同様に親となり、それぞれの子供たちをホグワーツに送り出す物語となっている。

『ハリー・ポッター』の映画版キャストが、舞台に参加するのは初めてのケースとなる。マルフォイ役のフェルトンは、舞台への出演に向け、次のようにコメントを発表した。

「『ハリー・ポッター』の映画に参加できたことは、人生最大の栄誉の1つでした。舞台へ出演は、私にとって人生が一周する瞬間になるでしょう。なぜなら、今秋に公演が始まるとき、劇中のマルフォイとまったく同じ年齢になるからです。再び彼を演じるのは夢のようで、物語を最後まで見届け、世界最高のファンと共有できることに興奮しています。この素晴らしいカンパニーに参加し、ブロードウェイコミュニティの一員になることを楽しみにしています」

『ハリー・ポッターと呪いの子』は、原作者J・K・ローリング、ジャック・ソーン、ジョン・ティファニーによる原案を基に、ソーンが脚本を執筆し、ティファニーが演出を手がけている。開幕当初は2部構成で、5時間以上の長時間公演だったが、改訂により現在は3時間未満の1部構成となっている。

 ※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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