サブリナ・カーペンター、性的表現をめぐる非難に反撃――「それを流行らせたのは誰?」

性的な表現を理由に、自身の楽曲を批判する声に対し、サブリナ・カーペンターは正面から反論した。
サブリナ・カーペンターの性的なパフォーマンスや楽曲は人気を集めている。その一方で、「過激すぎる」と非難する声もある。しかし、彼女は「それを流行らせたのは聴衆自身だ」と指摘している。
サブリナ・カーペンターの性的表現をめぐる批判と反応
サブリナ・カーペンターは、コンサートでの性的に過激な演出が注目を集めている。これ対して、「自分で拡散しているわけではない」と主張している。「“Juno”の体位演出ばかりが取り上げられるが、それは一部に過ぎない」と語った。
また、女性アーティストに対する過度な批判や容姿に対する誹謗中傷が横行している現状について、「女性がこれまでに、あれこれ批判された時代は、今までにないと心から感じている」とも述べた。「“ガールパワー”とか“女性同士で支援し合うべき”と叫ばれているけど、実際には、誰かがレッドカーペットでドレスを着ている写真を見ると、30秒以内に悪口を言ってしまうような時代なの」と現代の風潮を問題視している。
新作リリースのスピード感をめぐって
サブリナ・カーペンターは、8月29日に7作目のスタジオアルバム『Man’s Best Friend』をリリース予定。昨年のグラミー受賞作『Short n’ Sweet』から1年足らずのリリースであり、業界の慣習に反すると批判されている。しかし、彼女は「インスピレーションを感じたときに作品を出すべき」と反論。「3年も待つ必要なんてない。今は自分の直感を大事にしている」と語った。
まとめ
サブリナ・カーペンターは、性的表現やリリースペースをめぐる世間の批判に対し、率直かつ冷静に反論している。表現の自由とアーティストとしての自立を貫く彼女の姿勢は、現代の女性アーティストの在り方を象徴している。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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