『ラストサマー』続編・予告編公開!ヒューイットの名セリフが再び話題に

ジェニファー・ラブ・ヒューイット、『I Know What You Did Last Summer(原題)』写真:Courtesy of Sony
ジェニファー・ラブ・ヒューイット、『I Know What You Did Last Summer(原題)』写真:Courtesy of Sony
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ジェニファー・ラブ・ヒューイットが、再び伝説のホラーシリーズ『ラストサマー』に帰ってくる。1997年に公開されたオリジナル作品の主人公ジュリー役を、続編となる『I Know What You Did Last Summer(原題)』でも演じる。予告編では、あの名セリフ「何を待ってるの?」を、怒りを押し殺すように静かに語る姿が描かれている。

名場面の再解釈と静かな怒り

1997年版では、ジェニファー・ラブ・ヒューイット演じるジュリーが道路の中央に立ち、「何を待ってるの?ねぇ、何を待ってるのよ?」と絶叫するシーンが話題を呼んだ。この場面は、今なおホラー映画史に残る名場面として語り継がれている。一方、新作では同じセリフがまったく異なる感情と演出で再構築され、世代を超えた物語の継承を感じさせる。

『ラストサマー』続編の新キャスト

本作の舞台は、悲劇的な交通事故を引き起こした5人の若者たちが再びフックを持った謎の殺人鬼に狙われるという展開だ。若きキャストとして、マデリン・クラインサラ・ピジョンティリク・ウィザーズ、ジョナ・ハウアー=キングチェイス・スイ・ワンダースの5人が出演する。

ジェニファー・ラブ・ヒューイット演じるジュリーは、彼らに立ち向かうよう助言する立場で登場し、フレディ・プリンゼ・Jr.も出演する。旧作のファンにとっては、懐かしさとともに胸が熱くなる再会となるだろう。

制作陣もオリジナルメンバーが再集結

監督・脚本は『リベンジ・スワップ』(2022)で注目を集めたジェニファー・ケイティン・ロビンソンが務める。サム・ランスキーも共同で脚本を執筆し、初稿はリア・マッケンドリックが手がけた。オリジナル版と1998年の続編でプロデューサーを務めたニール・モリッツも続投している。

ホラーの原点を受け継ぐ新作

『ラストサマー』は1997年に公開され、ロイス・ダンカンの小説を原作に、『スクリーム』のケヴィン・ウィリアムソンが脚本を担当した。交通事故の秘密を隠そうとする若者たちが、フックを武器にした殺人鬼に追われるという物語は、当時一大ブームを巻き起こした。

『ラストサマー』の続編となる、『I Know What You Did Last Summer(原題)』は、2025年7月18日に全米公開予定。過去と現在をつなぐ物語に、再び注目が集まっている。現時点で、日本での公開時期は未定。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら


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