『F1/エフワン』主演2人の運転技術に、ルイス・ハミルトンが太鼓判

タイムズスクエアで行われた『F1/エフワン』ワールドプレミアに登場した、ブラッド・ピット、ルイス・ハミルトン、ダムソン・イドリス 写真:Dimitrios Kambouris/Getty Images
タイムズスクエアで行われた『F1/エフワン』ワールドプレミアに登場した、ブラッド・ピット、ルイス・ハミルトン、ダムソン・イドリス 写真:Dimitrios Kambouris/Getty Images
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タイムズスクエアで華々しくプレミア開催

映画『F1/エフワン』のワールドプレミアが6月17日(火)、ニューヨークのタイムズスクエアで開催された。主演はブラッド・ピットダムソン・イドリス。監督は『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキーが務める。

本格的な運転シーンに挑んだ俳優たち

本作では、ブラッド・ピット演じる元F1ドライバーが、ダムソン・イドリス扮する新進気鋭のルーキーを指導する姿が描かれる。リアリティを追求するため、2人は自ら多くのドライビングシーンを担当した。ピットは「高速コーナーでも車が安定するのが驚異的だった」と語り、運転中は「アドレナリンと同時に、不思議なほどの静けさがある」と述べた。

一方で、イドリスは「とにかく死なないことが目標だった」としながらも、「4か月にわたって訓練を受けた。俳優としての演技と同時進行でやり遂げた」と振り返った。「これまでで最も本格的なレース映画だ」とも強調している。

ハミルトンの承認とF1界の協力

監督のジョセフ・コシンスキーは、保険会社との交渉が大変だったことを明かした。さらに、「2人はルイス・ハミルトン本人から認定を受けた」とも語っている。7度のF1王者ルイス・ハミルトンは、本作のプロデューサーとしても参加している。

また、実際のF1レースでの撮影が許可されたことについて、コシンスキーは「F1の世界に受け入れてもらえたのは非常に貴重だった」と述べた。

『F1/エフワン』は、6月27日より日本で公開される。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

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