米俳優マイケル・マドセンが死去、67歳 『レザボア・ドッグス』、『キル・ビル』で知られるタランティーノ映画の名脇役

マイケル・マドセン 写真:Getty Images
マイケル・マドセン 写真:Getty Images
スポンサーリンク

クエンティン・タランティーノ監督作『レザボア・ドッグス』や『キル・ビル』シリーズに出演したことで知られる米俳優、マイケル・マドセンが現地時間3日、67歳で死去した。

ロサンゼルス郡保安官事務所の広報担当者が米『ハリウッド・リポーター』に語ったところによると、マリブの自宅で緊急通報を受けた保安官代理が到着した際、マイケル・マドセンは反応がない状態で見つかり、午前8時25分に死亡が確認された。

マドセンの代理人は、同メディアに対し「マイケルは、心停止を起こしたとみられる」と述べている。

1980年代初頭にキャリアをスタートしたマドセンは、これまで346本を超える作品に出演。主な映画の出演作には、『ウォー・ゲーム』(’83)、『ナチュラル』(’84)、『ドアーズ』(’91)、『テルマ&ルイーズ』(’91)、『フリー・ウィリー』(’93年)、『スピーシーズ 種の起源』(’95)、『狼たちの街』(’96年)、『フェイク』(’97)、『007/ダイ・アナザー・デイ』(’02)、『シン・シティ』(’05)などがある。

またマイケル・マドセンは、クエンティン・タランティーノ監督作の常連としても活躍。同監督のデビュー作『レザボア・ドッグス』では、冷酷非道なミスター・ブロンド役を好演した。さらに、ユマ・サーマン主演の『キル・ビル』シリーズ(’03~’04)では殺し屋のバド/サイドワインダーを演じ、2015年の『ヘイトフル・エイト』と2019年の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でも抜群の存在感を発揮した。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

ザ・ハリウッド・リポーター・ジャパンで最新ニュースをゲット

【関連記事】

スポンサーリンク

類似投稿