『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』映像リークが話題に|映像美とスケールに全世界が注目

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』Courtesy of 20th Century Studios
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』Courtesy of 20th Century Studios
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映画『アバター』シリーズ最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の予告編がネット上にリークした。ディズニーは本来、本予告を映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』の劇場上映時に限定公開する予定であったが、予告編のリーク映像がSNSを中心に拡散し、ファンの間で大きな話題となっている。

映像には、火山内での壮絶な戦闘、空中戦、そして家族の悲劇的な運命が映し出され、ファンからは「キャメロン監督が再び10億ドル級のヒットを飛ばすのは確実だ」「今年最も美しい映像だ」といった熱狂的な反応が相次いでいる。

予告編では、新たなナヴィの部族「灰の民(Ash People)」が登場。ジェイク・サリー(演:サム・ワーシントン)とその家族は、灰の民や再登場するマイルズ・クオリッチ大佐(演:スティーヴン・ラング)と激突する。クオリッチは新たなフェイスペイントを施し、かつての敵と同盟を組んでいる可能性がある。ジェイクの娘キリ(演:シガニー・ウィーバー)やスパイダー(演:ジャック・チャンピオン)らにも危機が迫り、物語は一層緊迫していく見込みだ

キャメロン監督は、「前作では物語を詰め込みすぎたため、より深く、長尺の作品になる」と語っており、上映時間は前作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(3時間12分)を上回る見込みである。

『アバター』第1作(2009年)は世界興収29億ドルを記録し、第2作(2022年)も23億ドル超を達成。シリーズ3作目となる『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は、2025年12月19日に公開予定である。今後は『アバター4』(2029年)、『アバター5』(2031年)も控えており、キャメロンはシリーズ全作の監督を続投する意向も明かしている。

公式あらすじでは、ジェイクとネイティリの家族が長男ネテヤムの死に直面し、好戦的な新部族との対立の中で、新たな道徳的選択を迫られるとされている。本作は、シリーズ最大の感動作になるとの期待が高まっている。

なお、今回の予告編流出について、ディズニーはコメントを控えている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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