ついにハリウッドへ!ハローキティ映画、2028年公開へ ―― ワーナー・ブラザース制作で実現

ハローキティ 写真:Ronald Martinez/Getty Images
ハローキティ 写真:Ronald Martinez/Getty Images
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株式会社サンリオは日本時間10月30日、レオ・マツダ監督によるハローキティ初のハリウッド映画を2028年7月21日にグローバルで劇場公開すると発表した。

ニュー・ライン・シネマとワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・アニメーションが手がける本作は、長年愛されているキャラクター「ハローキティ」を原作とする長編アニメ映画。物語の詳細はまだ明かされていないが、サンリオの発表によると、「思いやり」や「つながり」といったサンリオのキャラクターが長年大切にしてきた価値観を軸に、グローバルに世代や年齢を超えたエンターテインメントを提供するという。

日本のサンリオは1974年にハローキティを誕生させて以来、長年にわたり世界中で愛される存在へと成長させてきた。ハローキティは清水侑子が生み出したキャラクターで、赤いリボンをつけたイギリス在住の白い猫“キティ・ホワイト”として描かれている。これまでにも、数多くのアニメシリーズや豊富なグッズ展開が行われてきた。

サンリオ代表取締役社長の辻󠄀朋邦は、声明で「本作は、サンリオがハリウッドの世界でエンターテイメントの新たな道を切り拓く、非常に大きなマイルストーンとなります。当社は『One World, Connecting Smiles.(⼀⼈でも多くの⼈を笑顔にし、世界中に幸せの輪を広げていく)』というビジョンのもと、この映画を通じて、より多くの人々に笑顔を届けてまいります」と述べた。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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