大谷翔平選手も登場？映画『WEAPONS／ウェポンズ』をMLB公式がオマージュ ―― 全米3度No.1の考察ミステリー、新場面写真も解禁に
▼世界興収389億円突破の社会現象級ヒット作が日本上陸
11月28日に日本公開される映画『WEAPONS／ウェポンズ』が、公開前から異例の注目を集めている。本作は全米で3度にわたって週末興行ランキング1位を獲得し、世界興行収入389億円を突破する記録的なメガヒットを達成した。『IT／イット』や『死霊館』シリーズで知られるニューライン・シネマが手がけるネタバレ厳禁の考察ミステリーとして、世界中で社会現象を巻き起こしている。
▼ワールドシリーズ連覇のドジャースを祝した投稿が話題に
本作の人気の高さを象徴する出来事として、ワールドシリーズで2年連続優勝を果たしたロサンゼルス・ドジャースを祝したMLB公式Xアカウントの投稿が大きな話題となった。投稿は映画のメインビジュアルをオマージュしたもので、「The night before, at 12:17 in the morning, the @DODGERS won the 2025 #WorldSeries!」というコピーとともに、両腕を広げて走る大谷翔平選手の後ろ姿が確認できる内容だった。
The night before, at 12:17 in the morning, the @DODGERS won the 2025 #WorldSeries! pic.twitter.com/qoJn1Mwq1r
— MLB (@MLB) November 2, 2025
映画のキャッチコピー「LAST NIGHT AT 2:17 AM EVERY CHILD～」と走る子供たちの特徴的なビジュアルが、スポーツ界でもパロディとして使用されるほど浸透していることが証明された形となった。果たして大谷選手はどこまで走り抜けていくのか。注目の最優秀選手（MVP）は日本時間11月14日に発表される予定だ。
▼深夜2時17分、17人の子どもが失踪…映画『WEAPONS／ウェポンズ』
物語の舞台は静かな郊外の町。ある水曜日の深夜2時17分、17人の子どもたちが一斉にベッドから起き上がり、階段を下りて自らドアを開け、暗闇の中へ姿を消した。消息を絶ったのはある学校の教室の生徒たちだけで、疑いをかけられた担任教師ジャスティン（演：ジュリア・ガーナー）が真相に迫ろうとする。しかしこの日を境に不可解な事件が多発し、やがて町全体が狂気に包まれていく。
監視カメラに映されていたのは、両腕を広げて走る子どもたちの不気味な姿。今回急きょ解禁された新場面写真でも、この特徴的なポーズが捉えられており、作品全体を貫く謎めいた雰囲気を醸し出している。なぜ彼らは同じ時刻に忽然と消えたのか。散りばめられた謎と伏線が、予想を裏切る衝撃的なラストへと導かれていく。
▼ホラー映画の未来を変えた気鋭、ザック・クレッガーの最新作
監督を務めるのは、長編映画デビュー作『バーバリアン』で「ホラー映画の未来を変えた」と絶賛されたザック・クレッガー。コメディアン、脚本家、監督、俳優と多彩な才能を持つクレッガーは、緻密な脚本と計算された恐怖演出で世界中の映画ファンを魅了してきた。
本作でも散りばめられた謎と伏線が予想を裏切る衝撃的なラストへと導かれる展開が高く評価され、早くもアカデミー賞レース予想サイトでは作品賞、監督賞、脚本賞のノミネート作として名前が挙がっている。新時代の才能として映画界を震撼させる監督が贈る、ネタバレ厳禁の考察ミステリーだ。
本作は日本公開を待望する多くの映画ファンの熱い声を受けて、ワーナー・ブラザース・ジャパン配給による最後の洋画作品として11月28日に全国公開。深夜2時17分に何が起きたのか。17人の子供たちはなぜ消えたのか――、その真相は劇場でのみ明かされる。
▼映画『WEAPONS／ウェポンズ』本予告
＜映画『WEAPONS／ウェポンズ』作品情報＞
- 日本公開日：11月28日(金)
- 監督・脚本・製作：ザック・クレッガー
- 出演：ジョシュ・ブローリン／ジュリア・ガーナー／オールデン・エアエンライク／オースティン・エイブラムズ／ケイリー・クリストファー／ベネディクト・ウォン／エイミー・マディガン
- 原題：WEAPONS 映倫：R18+
- 上映時間：2時間8分 配給：ワーナー・ブラザース映画
記事／和田 萌
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